商品コード:1355-028[Hungaroton] M.ペレーニ(vc)/ ハイドン:Vc協奏曲1番, 2番

[ 1355-028 ] Haydn, Miklós Perényi, Liszt Ferenc Chamber Orchestra – Cello Concertos In D And C


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商品コード: 1355-028

作品名:ハイドン:Vc協奏曲集/Vc協奏曲2番ニ長調 Hob. VIIb: 2 | Vc協奏曲1番ハ長調 Hob. VIIb: 1
演奏者:M.ペレーニ(vc)J.ローラ指揮ブダペスト・フランツ・リスト室内o.
プレス国:ハンガリー, Hungary
レーベル:Hungaroton
レコード番号:SLPX 12121
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面12時に小さく低い音で4回出る凸あり→7, 9時に極小~微かに15+32回出るシミあり→6
レーベルタイプ:【ハンガリーでのオリジナル】---黄/黒浅段内溝, 9時にMade in Hungary STEREO ○○33, グルーヴガード厚, Rights Society:ARTISJUS, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:SLPX 12121-A Ⅱ P A.T./SLPX 12121- B Ⅲ P A.T (ラウンド小文字スタンパー・Hungarotonタイプ), Hungarotonステレオ製造を示すSLPX***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:21/28, 再補助マトリクス:なし, 1980年代スタンパーを使った1980年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, QUALITONレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Hungaroton音源のHungaroton制作プレス, 工場:不明, オリジナル, original in Hu
ジャケット:【ハンガリーでのオリジナル】---両面コートペラ, 仏/独/露語のリブレット付き, 表記されたジャケット番号:SLPX 12121, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1980Ⓒなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Hungaroton Magyar Hanglemezgyártó Vállalat, 印刷:Offset Nyomda Budapest, これより古いジャケット存在せず, ハンガリーでのオリジナル, original in Hu
トピックス:1979年ハンガリー・ブダペストにてステレオ録音, 録音技師:Endre Radanyi, プロデューサー:Zoltan Hezser, ライナーノーツ:Laszlo Gonczy, 1980年 Hungaroton Magyar Hanglemezgyártó Vállalatによりコピーライト登録・同年HUNGAROTON:SLPX 12121(当装丁)にて初リリース, これはハンガリーでの初年度リリース分オリジナル, 2番は2回目録音(初回は1965年:LPX/SLPX 1248), 1番は初録音, 1980年初リリース・オリジナル, これも名演!入荷は多くない!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:こちらは1980年の新レーベルになってからのオリジナルだが、このハイドンも全体を包み込んでしまうような温かさを感じる音色だ。32歳の若さでこのような境地に達していたとは信じがたい。とは言っても'79年の録音なのでオケの方は少々軽いが、彼のVcはこの悪条件の中で、よくぞこれだけ豊かな音が出せると驚嘆した。古い録音ではないが入荷は多くない。古いものだけが全てではない、という見本のような一枚。ペレーニの2回目録音(1番は1回のみ)。ミクローシュ・ペレーニ(1948~)はブダペスト生まれのチェロ奏者。幼少時から才能を認められて7歳でリスト音楽院に入学、エデ・バンダに師事。9歳でソロ・デビュー。1960年からローマに留学し、エンリコ・マイナルディに師事。1963年にブダペストで開催されたカザルス国際チェロコンクールに入賞したことでパブロ・カザルスに認められ、1965年、翌1966年にカザルスのマスタークラスに招待され、マールボロ音楽祭にも参加する。1974年からリスト音楽院で教え、1980年には教授となる。ペレーニは意外にも1980年代に入って注目されたチェロ奏者である。通常1948年生まれで存命の若手奏者に対し、このような人気が出ることは殆ど例がない。すっかり薄味に劣化した1980年代以降のアナログ技術をものともしない音楽の強さを持つ稀有な器楽奏者だからだろう。1978年に初来日してNHK交響楽団・東京都交響楽団と共演し、無伴奏リサイタルを開催。その後、1979年~2000年まで7回の来日を重ねている事も人気の理由だが彼の人気は日本だけではない。ハイドンの2番は1965年にJ.シャーンドル指揮ハンガリー放送so.との初回録音があり、そこではまだ10代にも関わらず落ち着いた演奏を見せていた。それから14年後の1979年の2回目録音ではオケが若手指揮者J.ローラに代わり、より開放的でよく歌う表現になっている。表情はより豊かに変化した。但し全体の音が軽くなっている点は仕方がない。しかしその技術的変化の中でさえ、ペレーニの音にはしっかりした芯があり、重量感を保っている点は流石としか言いようがない。1979年時点でこれ以上の厚ぼったいチェロの音を聴かせるチェロ奏者は多くない。極めて強固な骨格はここでも変わらない。情感の豊かさが増し説得力を感じ、技術的にも進化が感じられる。これもまた本物の名演といえる。2曲入る。B面の1番は初録音になる。1番でも同様の重量感のあるソロを展開する。

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