商品コード:1355-027t[QUALITON] M.ペレーニ(vc) /V.タートライ/ ハイドン:Vc協奏曲2番, M.ハイドン:交響曲20番

[ 1355-027t ] Johann Michael Haydn / Joseph Haydn, Hungarian Chamber Orchestra / Symphony Orchestra Of The Hungarian Radio And Television, Miklós Perényi


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商品コード: 1355-027t

作品名:M.ハイドン:交響曲20番 | ハイドン:Vc協奏曲2番Op.101 Hob. VIIb:2
演奏者:M.ペレーニ(vc)J.シャーンドル指揮ハンガリー放送so.(Vc協奏曲)/V.タートライ指揮ハンガリー室内o.(交響曲)
プレス国:ハンガリー, Hungary
レーベル:QUALITON
レコード番号:SLPX 1248
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ハンガリーでのステレオ・オリジナル】---黄/茶太内溝・赤ステレオ, 6時に33 下に赤字でSTEREO Made in Hungary, グルーヴガード厚, Rights Society:なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:SMX 2265・1・HL・1/SMX 2266・1・HL・1 (ラウンド小文字スタンパー・QUALITONタイプ), QUALITONステレオ製造を示すSMX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーを使った1966年頃製造分, これより古いステレオレーベル存在せず, Hungarotonレーベル存在せず(もしあれば再版), 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, QUALITON音源のQUALITON制作プレス, 工場:不明, ステレオ・オリジナル, original for stereo in Hu
ジャケット:【ハンガリーでのステレオ・オリジナル】---両面コートペラ, 裏面に銀stereo-monoシール付き, 表記されたジャケット番号:LPX 1282(モノラル/ステレオ共用), Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Magyar Hanglemezgyarto Vallalat (M.H.V.), 印刷:Offset Nyomda Budapest, これより古いステレオ・ジャケット存在せず, ハンガリーでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Hu
トピックス:1965年ハンガリー・ブダペストでのモノラル/ステレオ録音, 1966年頃Magyar Hanglemezgyarto Vallalatによりコピーライト登録・同年QUALITONからモノラル:LPX 1248(黄/茶レーベル・当デザインジャケット入り)にて初リリース, 1970年頃ステレオ:SLPX 1248(当装丁)にて初リリース, これはハンガリーでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, ペレーニにとっては初期録音, 1979年ペレーニはローラ指揮でハイドンVc協奏曲1/2番を再録音している・当2番は初回録音となる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ペレーニのハイドンは1979年J.ローラとの1/2番SLPX 12121が知られているが、これは1965年のJ.シャーンドル/ハンガリー放送o.との初回録音で、当盤収録は有名な2番だけである。片面はタートライの交響曲、当時若手ペレーニはその程度の扱いだったわけだ。2000年を過ぎてこれ程ブレイクするとは当時誰が想像したろう。確かに彼は17歳で録音を残す程の神童であったにせよ、西側では無名。これは、まだ20歳前の録音。しかしこの悠然とした音楽、聴く者にインパクトを残すチェリスト。ミクローシュ・ペレーニ(1948~)はブダペスト生まれのチェロ奏者。幼少時から才能を認められて7歳でリスト音楽院に入学、エデ・バンダに師事。9歳でソロ・デビュー。1960年からローマに留学し、エンリコ・マイナルディに師事。1963年にブダペストで開催されたカザルス国際チェロコンクールに入賞したことでパブロ・カザルスに認められ、1965年、翌1966年にカザルスのマスタークラスに招待され、マールボロ音楽祭にも参加する。1974年からリスト音楽院で教え、1980年には教授となる。ペレーニは意外にも1980年代に入って注目されたチェロ奏者である。通常1948年生まれで存命の若手奏者に対し、このような人気が出ることは殆ど例がない。すっかり薄味に劣化した1980年代以降のアナログ技術をものともしない音楽の強さを持つ稀有な器楽奏者だからだろう。1978年に初来日してNHK交響楽団・東京都交響楽団と共演し、無伴奏リサイタルを開催。その後、1979年~2000年まで7回の来日を重ねている事も人気の理由だが彼の人気は日本だけではない。このハイドンにおいても堅牢な土台に立つ極めて強固な骨格があり、余計な音がそぎ落とされた造型の美しさが際立った演奏である。情感の豊かさがないとは言えないが、敢えて歌わず寡黙な印象が強い。リズム、音程が的確であり、技術的な弱さが微塵も感じられない。誇張が全く見られないことが、よりこの演奏に対し好感を持つ事になる。本物の名演といえる。ペレーニの出番はB面だけだが、まだ10代の若者とは信じがたい地に足がついた安定感が素晴らしい。

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