商品コード:1355-026n[QUALITON] M.ペレーニ(vc) / ベートーヴェン:Vcソナタ1番, 3番

[ 1355-026n ] Miklós Perényi (Violoncello) Carlo Zecchi (Piano) - Ludwig van Beethoven


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商品コード: 1355-026n

作品名:ベートーヴェン:Vcソナタ集/Vcソナタ1番Op.5-1 | Vcソナタ3番Op.69
演奏者:M.ペレーニ(vc)C.ゼッキ(pf)
プレス国:ハンガリー, Hungary
レーベル:QUALITON
レコード番号:LPX 1282
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ハンガリーでのモノラル・オリジナル】---黄/茶浅段内溝, 6時にMade in ▽ 33 Hungary 下に LP , グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:MMX 2517 2-HL-2-/MMX 2518 H-HL-2- (ラウンド小文字マトリクス・QUALITONタイプ), QUALITONモノラル録音を示すMMX***で始まりレレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 1960年代のスタンパーを用いた1966年頃の製造分, これより古いモノラル・レーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, Magyar Hanglemezgyártó Vállalat (M.H.V.)音源のQUALITON製作プレス, 工場:不明, モノラル・オリジナル, original for mono in Hu
ジャケット:【ハンガリーでのモノラル・オリジナル】---両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:LPX 1282, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Magyar Hanglemezgyarto Vallalat (M.H.V.), 印刷:Offset Nyomda Budapest, これより古いモノラル・ジャケット存在せず, ハンガリーでのモノラル・オリジナル, original for mono in Hu
トピックス:1966年又はそれ以前のブダペストでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Laszlo Csintalan, プロデューサー:Dora Antal, 1966年頃Magyar Hanglemezgyarto Vallalat (M.H.V.)によりコピーライト登録・同年QUALITONからモノラル:LPX 1282(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SLPX 1282(黄/茶赤ステレオレーベル)にて初リリース, 1966年録音とすればペレーニ18歳での録音, もっと古いペレーニ17歳のデビュー録音が存在する(LPX 1212), 1979年ラーンキとのベートーヴェン:Vcソナタ全集録音あり(SLPX 11928-30), 初回旧録音はこの1枚のみで全曲は存在しない, ステレオ(SLPX 1282)も存在するがモノの音は素晴らしい, これは1966年ハンガリーでの初年度リリース分モノラル・オリジナル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:'79年ペレーニはラーンキと全曲録音を果たしたが、これはまだ10代の頃の'60年代録音。カルロ・ゼッキがピアノ。30歳以上の年の差があるのではと思われる。ペレーニはこのゼッキにリードされるかのように、実に渋く落ち着いたボウイングをみせ、まるで老達であるかと思うほど。短い中にも静と動の入れ替わりを巧みに取り入れ、これぞ名演と思える素晴らしい演奏。今までとは全く違う解釈に驚かされた。ステレオもあるが、モノの音は太い。初回旧録音があるのは、この1/3番のみのようだ。2000年代に入ってミクローシュ・ペレーニ(1948~)は突然人気に火がついた。日本人チェリスト、長谷川陽子が1997年音楽の友社の雑誌で彼を紹介した事がきっかけ? 17歳でデビュー録音を行い、18歳でベートーヴェンのVnソナタ1/3番をC.ゼッキ(pf)と録音した。しかし、まだ当時はローカルなチェロ奏者にすぎなかった。'80年代に入りバッハ:無伴奏チェロ組曲の全曲録音を行い、世界的に認知度が進んだ。1980年代にあっても芯が詰まったVcの音に驚いた。表現は極めて古典的でテンポは揺らさず、古楽器奏法などまったく気にもかけない正攻法、土台のしっかりした堅牢な建築物のよう。人気が出るのも不思議はない。ペレーニのバッハ:無伴奏チェロ組曲は世界中で人気が高まり次回いつ入荷できるか自信はない。ミクローシュ・ペレーニ(1948~)はブダペスト生まれのチェロ奏者。幼少時から才能を認められて7歳でリスト音楽院に入学、エデ・バンダに師事。9歳でソロ・デビュー。1960年からローマに留学し、エンリコ・マイナルディに師事。1963年にブダペストで開催されたカザルス国際チェロコンクールに入賞したことでパブロ・カザルスに認められ、1965年、翌1966年にカザルスのマスタークラスに招待され、マールボロ音楽祭にも参加する。1974年からリスト音楽院で教え、1980年には教授となる。ペレーニは意外にも1980年代に入って注目されたチェロ奏者である。通常1948年生まれで存命の若手奏者に対し、このような人気が出ることは殆ど例がない。すっかり薄味に劣化した1980年代以降のアナログ技術をものともしない音楽の強さを持つ稀有な器楽奏者だからだろう。1978年に初来日してNHK交響楽団・東京都交響楽団と共演し、無伴奏リサイタルを開催。その後、1979年~2000年まで7回の来日を重ねている事も人気の理由だが彼の人気は日本だけではない。このベートーヴェンにおいても堅牢な土台に立つ極めて強固な骨格があり、余計な音がそぎ落とされた造型の美しさが際立った演奏である。情感の豊かさがないとは言えないが、敢えて歌わず寡黙な印象が強い。リズム、音程が的確であり、技術的な弱さが微塵も感じられない。誇張が全く見られないことが、よりこの演奏に対し好感を持つ事になる。本物の名演といえる。

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