商品コード:1355-023[VSM] D.バレンボイム(pf)/ニュー・フィルハーモニア管楽Ens./ モーツァルト:Pf協奏曲25番K.503, セレナーデ12番K.388

[ 1355-023 ] Mozart, Daniel Barenboim, New Philharmonia Orchestra, Otto Klemperer – Piano Concerto No. 25 In C, K.503 / Serenade No. 12 In C Minor, K.388


通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1355-023

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲25番K.503--1.Allegro Maestoso - Cadenza - Tempo 1--2.Andante-- | --3.Allegretto, セレナーデ12番K.388
演奏者:D.バレンボイム(pf)O.クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニアo./ニュー・フィルハーモニア管楽Ens.(N.ブッシュ, I.ビーンズ(hr)T.マクドナー, J.ウィリアムス(ob)J.マカー, A.ジェイコブ(cl)G.ブルック, R.ウォウラー(fg))--(K.388)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:CVB 2058
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白SCニッパー段なし中STEREO (Gravure Universelle STEREO), 12時にMade in France(外周ラウンド白文字), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:CVB 2058 B, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, Price Code:B, スタンパー/マトリクス:YAX 3525-2G/YAX 3526-2G (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), 英国EMIグループ英国録音・ステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, カッティング担当は不明, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 257240/M6 257241, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1968年頃の製造分, 旧番号存在せず, 銀大ニッパーレーベル存在せず, 赤白SCニッパー段付レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当の前任者:不明, モノラル存在せず(英国にもなし), RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:CVB 2058, Price Code:Ⓑ , ジャケット裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., 棒付ボードジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1967年3月ロンドン・Abbey Road Studiosでのステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1968年 E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:SAX 5290(SCレーベル)にて初リリース, フランスでは1968年La Voix De Son Maître:CVB 2058(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル! SAX 5290は10.000円を超える, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:バレンボイムの弾き振り全曲録音より前のクレンペラーとの単独録音。オケの迫力が凄い。さすがクレンペラーの指揮となれば全く世界が異なる。協奏曲でいかに指揮者とオケが重要かがわかる録音だろう。バレンボイムはピアノに集中して、クレンペラーの迫力に負けんとばかりに実に堂の入った演奏。テンポも良く、通常の協奏曲よりオケが分厚い響きを出す。25番が1面と1/3を使い、残りのK.383は落ち着いた中にもズッシリとくるものがある。バレンボイムの弾き振りとは全く異なるオケの迫力に圧倒される。やはりここまでオケが充実してこそ協奏曲の醍醐味が味わえる!ダニエル・バレンボイム( 1942-)、オットー・クレンペラー(1885- 1973)の2人は、録音の1967年当時、バレンボイムは25歳、クレンペラーは82歳。孫と祖父というくらい年の離れたふたりを共演させたEMIは1967年当時、時代を表す音楽家として共演させたのだろう。若いソリストと老年の指揮者というバランスは理にかなっている。その逆はダメだろう。ましてクレンペラーは協奏曲を殆ど録音しない指揮者である。クレンペラーのオーケストラはさすがの重厚感と勢いで圧倒的である。それに釣られてかバレンボイムのソロも際立って良い。これが協奏曲の相乗効果であり、一流の演奏家同士で頻繁に起こる現象。老年のクレンペラーはこの若いピアニストの情熱を受けて、彼のソロに重点が及ぶように解からないように配慮した棒を振る。親心というやつだろう。そうはいってもやはりクレンペラーのオケはその半端ない推進力により目立ってしまうのは仕方がない。どうやらクレンペラー本人はバレンボイムの才能を高く買っているようで、わざわざ指名してレコードを録音したらしい。バレンボイムはこの共演で自信がついたらしく、翌1968年頃から弾き振りでモーツァルト:Pf協奏曲全曲録音をスタートした。但し駆け出しの指揮者であるバレンボイムではやはりクレンペラーのようにはいかなかった。この共演は名演と呼ぶに相応しい内容!

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