商品コード:1355-013[PHILIPS] A.グリュミオー(vn) / バッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ(全6曲)

[ 1355-013 ] Bach, Andrej Lütschg – Sonaten Und Partiten Für Violine Solo Vol.1~Vol.3


通常価格:¥ 16,500 税込

¥ 16,500 税込      

数量

商品コード: 1355-013

作品名:バッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ(全6曲)/無伴奏Vnのためのソナタ第1番ト短調 B.1001, 無伴奏Vnのためのパルティータ第1番ロ短調 B.1002 | 無伴奏Vnのためのソナタ第2番イ短調 B.1003, 無伴奏Vnのためのパルティータ第2番ニ短調 B.1004 | 無伴奏Vnのためのソナタ第3番ハ長調 B.1005, 無伴奏Vnのためのパルティータ第3番ホ長調 B.1006
演奏者:A.グリュミオー(vn)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 198-200 AY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records in box
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第3面12時にほとんど出ない小凸あり→7
レーベルタイプ:【オランダでのステレオ・再版(第4版程度)】---赤/銀3本線土手, 枠内にSTEREO 331/3 ○○, 枠内3時下段に銀色でMade in Holland, グルーヴガード厚手, Price Code:なし , Rights Society:なし, Ⓟなし, 表記されたレコード番号:835 198 AY/835 199 AY/835 200 AY, スタンパー/マトリクス:AA 835 198 1Y 3 670 04 113/AA 835 198 2Y 3 670 04 114---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むオランダ型専用スタンパー使用, オランダ盤の670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPolyGram Record Service B.V.Baarnによる事を示す, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1970年頃製造分, 旧番号存在せず, アズキ/銀・HI-FI-STEREOレーベル厚盤が存在する(1963年分), アズキ/銀3本線(1965年)/赤/銀3本線土手なし(1968年)レーベル存在する, アズキ/銀レーベルは存在しないと思われる, オランダにカマボコタイプ存在せず, これより古いステレオレーベル存在する, オランダでのステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:PolyGram Record Service B.V.Baarn.の技師, PHILIPS音源のPHILIPS制作プレス, 工場:Phonogram International B.V.PRS Baarn, オランダでのステレオ・再版(第4版程度), re issue for stereo in Nl.
ジャケット:【オランダでのモノラル・再版(第2版と思われる)】---外周5面黒クロス紙表コート箱, 大型リブレット付き, 表記されたジャケット番号:835 198/200 AY, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットではない・旧タイプ箱あり), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:Lichtdruck Barenreiter Kassel und Basel, 初出は同一デザインだが10時に黒ベース□- STEREO・ロゴ付き箱が存在する, オランダでこれより古い箱存在する, バラも存在する, オランダでのステレオ・第2版と思われる, 2nd issue for stereo in Nl.
トピックス:1/6番:1960年11月・3/4番:1961年3月・2/5番:1961年7月アムステルダムでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:不明, 編集/カッティングマスター:不明, オランダでは1962年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPSからモノラル:A 022051 L/A 022052 L/A 022053 Lのバラ3枚(アズキ/銀レーベル・グルーヴガード厚手盤)にて初リリース→1966年頃アズキ/銀3本線内溝レーベル・グルーヴガード厚手盤がシングルジャケットに入り更に箱に入る・大型リブレット付き, ステレオは1963年835 198 AY/835 199 AY/835 200 AY(HI-FI- STEREOレーベル)のバラ3枚で初リリース・同年箱入り3枚組(835 198-200 AY)でもHI-FI- STEREOレーベルでリリースと思われる→1965年頃アズキ/銀3本線レーベル(バラと箱)→1968年頃赤/銀3本線土手なしレーベル(バラと箱)→1970年頃赤/銀3本線土手レーベル箱入り(当アイテム)→1970年代後期に6768 017(青/白3本線)と変遷する, HI-FI- STEREOレーベルとアズキ/銀3本線レーベルの中間となるアズキ/銀レーベルは存在しないと思われる, フランスではモノラルのバラ単売は存在しないと思われる, 1963年頃ステレオ:835 198-200 LY(HI-FI- STEREOレーベル)で初リリースではないかと思われるが未確認→1967年頃835 198-200 LYにて再リリース, オランダのステレオ初出(HI-FI- STEREOレーベル)は超高額, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:アルトゥール・グリュミオー(1921~1986)はバッハ(1685~1750)と同じ誕生日、3月21日に生まれたことを終生運命的であると感じていたと語っている。ベルギーのシャルルロワ近郊のヴィレール・ペルワンに生まれた。1936年15歳の時にパリに行き、大家ジョルジュ・エネスクに師事、'39年にアンリ・ヴュータン賞、フランソワ・プリュム賞を得て、'40年にはベルギー政府からヴィルテュオジテ賞を授与されている。大戦後、パリでビュー。モーツァルトの協奏曲第3番を弾いて、「ティボーの再来」とまで高評価を得た。グリュミオーはこの曲集を録音する際、過去の名ヴァイオリニストによる校訂版を用いることなく、バッハの自筆譜のファクシミリを求め、それを基に一音符も変更することなく演奏したらしい。これは当時としては大変珍しいことで、彼はそのことを示すために、初出レコードのジャケットに、バッハの肖像画でも自らの肖像写真でもなく、わざわざ同曲集のバッハの自筆譜を用いたほどである。使用ヴァイオリンについては、1957年にベルギーのルノア伯爵から貸与された1727年製ストラディヴァリウス「ジェネラル・デュポン」である。この楽器はグリュミオーが使用していたことで、彼の死後は「ジェネラル・デュポン=グリュミオー」と呼ばれ、約3億円の価値があるとされている。現在は中国人の資産家の所有となり、ドイツの名ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマンに貸与されている。グリュミオーのデビューの頃はアメリカの銀行家から1715年製ストラディヴァリウス「ティティアン」を貸与されていた。グリュミオーは1971年にオランダの楽器商から1744年製のグァルネリ・デル・ジェス「ロゼ」を購入し、ストラディヴァリウスと併用していた。このバッハの録音はそれ以前の1960~61年なので、間違いなくストラディヴァリウス「ジェネラル・デュポン」での演奏である。フランコ=ベルギー楽派の伝統を受け継いだ美音で全編が照らされる健康的で気品漂う演奏である。全体が明るい印象だが、それこそがグリュミオーの魅力であり、明るさの中にバッハの意図を溶け込ませ、構築した堂々たる大作といえる。ステレオの初出はHIFIステレオ・レーベルで('63年)、今となっては超が付く高額盤!

グリュミオーの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)