商品コード:1356-038[MUZA] I.ギトリス(vn)/ パガニーニ:Vn協奏曲1番, 2番

[ 1356-038 ] Paganini - Ivry Gitlis, Orchestre De La Philharmonie Nationale De Varsovie, Stanislaw Wislocki


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

商品コード: 1356-038

作品名:パガニーニ:Vn協奏曲1番Op.6 | Vn協奏曲2番Op.7
演奏者:I.ギトリス(vn)S.ヴィスロツキ指揮ワルシャワ国立po.
プレス国:ポーランド, Poland
レーベル:MUZA
レコード番号:XL 0314
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ポーランドでのモノラル・オリジナル】---黒/銀逆内溝, センターホール上にMade in Poland, 3時に▽M33, グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, 表記されたレコード番号:XL 0314, マトリクス/スタンパー:M3 XW 637-3/M3 XW 638-2 (ラウンド中文字マトリクス・MUZAタイプ), MUZAモノラル製造を示すM3 XW***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:CA-TC/-, 再補助マトリクス:なし, 1960年代製造のスタンパーを使った1967年頃製造分, 旧番号存在せず, 黒/銀逆内溝レーベルのモノラル最初期分, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, MUZA=PHILIPS共同制作音源のMUZA製作プレス, 工場: Polskie Nagrania Muza, ポーランドでのモノラル・オリジナル, original for mono in Pl
ジャケット:【ポーランドでのモノラル・オリジナル】---灰色系両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:XL 0314(モノラル専用), Price Code:cena 80 zł, 背文字:なし, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがポーランドでは当ジャケットである), 製作:Polskie Nagrania Muza, 印刷:記載なし・ポーランド製, ポーランドでこれより古いモノラルジャケット存在せず, ポーランドでのモノラル・オリジナル, original for mono in Pl
トピックス:【MUZAはかなり希少!】---1966年ポーランド・ワルシャワにてモノラル/ステレオ録音, ポーランドMUZA(Polskie Nagrania Varsovie)とPHILIPSの共同制作(録音はポーランド側), 録音技師:Krystyna Urbańska, プロデューサー:Janusz Urbański, ポーランドでは1967年MUZAからモノラル:XL 0314(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ: SXL 0314(水色/紺逆内溝レーベル・当デザイン・ジャケット入り)にて初リリース→1973年頃SX 0314に番号変更, PHILIPSではステレオのみ1967年PHILIPS:835 743 LYにて初リリース, モノラルがあるのはMUZAのみでPHILIPSにはない, この音源は東欧レーベルからも出ている・ルーマニアElectrecord:ECE 0313/ST-ECE 0855, ギトリスの代表作!これが1967年初年度リリース分モノラル・オリジナル!かなり希少! PHILIPS盤はレアではないがMUZAはレアで中でもモノラルは滅多にない!

商品詳細:ポーランド人指揮者とのワルシャワでの共演、ギトリスの最も得手とするパガニーニ。この曲をここまで嬉しそうに演奏するのを聴かない。まるで、これぞ自分だとばかりにハイテンションで、かなりクセも出ているが、まさに十八番の披露といった所だ。こういった得手曲は他の演奏と比べても意味がなく、ただその世界に素直に入ってゆけば良い。ヴァイオリン音楽の面白さが更に深まるはずだ。ワルシャワで録音したポーランドMUZAとの共同制作。イヴリー・ギトリス(1922 - 2020)はロシア系ユダヤ人の両親の下に、イスラエル・ハイファで生まれたイスラエルのヴァイオリニスト。イヴリーとはヘブライ語でヘブライを意味する。パリ音楽院に留学した後、カール・フレッシュ、ジョルジュ・エネスクとジャック・ティボーに師事。1968年にジョン・レノンの「ザ・ダーティー・マック」プロジェクトに参加、1971年にはブルーノ・マデルナより≪イヴリーのための小品 Piece for Ivry≫を献呈される。1988年よりユネスコ親善大使に着任し、「平和教育と文化と寛容の支持者」となる旨を述べた。ギトリスは親日家としても知られるが、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による東日本大震災には大変心を痛めていた。来日が多いヴァイオリニストだった。1953年頃~VOXに多くの録音を残したが1960年代中期からPHILIPSに移籍し看板ヴァイオリニストとなる。2020年98歳でパリにて没。ギトリスの特徴は多様に使い分けられるヴィブラートでやや前時代的なスタイルを持っている。時折ポルタメントも使い、トレモロ、ピチカート、フィンガリングなど巧みに組み合わせ無限の表情を持った技巧派奏者である。音色も甘口、辛口と自在に使い分ける超腕利きである。ギトリス本人は「演奏は聴衆との対話である」として、いかなる状況でも即興で対応できる柔軟性を持っていた。このLPは得意としたパガニーニの2作品協奏曲録音。ギトリスは非常に個性的な歌い口でこれまでの名演とされる録音との違いを見せる。既に飽和状態とも言えるパガニーニという作品をまた新しい視点で感じることができるギトリスらしさの溢れたソロを楽しんでいただける。それはこの卓越したヴァイオリン奏者だからこそ出来ることであり、一握りの限られたヴァイオリン奏者にのみ与えられた宝物であるといえる。PHILIPSプレスは多いがMUZA盤のモノラルは超希少!

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