商品コード:1356-037nb[MUZA] K.A.クルカ(vn)/ Vnソナタ/ブラームス:3番, フランク

[ 1356-037nb ] Konstanty Andrzej Kulka, Jerzy Marchwinski - Johannes Brahms, Cesar Franck ‎- Johannes Brahms:Sonata No. 3


通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1356-037nb

作品名:ブラームス:Vnソナタ3番Op.108 | フランク:Vnソナタ イ長調
演奏者:K.A.クルカ(vn)J.マルフヴィニスキ(pf)
プレス国:ポーランド, Poland
レーベル:MUZA
レコード番号:SX 0863
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ポーランドでのステレオ・第3版】---クリーム/紺逆内溝, センターホール上に□新MUZAロゴ, 3時に○○S33, 6時にMade in Poland(紺色文字), グルーヴガード厚手, Rights Society:なし, Ⓟなし, 表記されたレコード番号:SX 0863, マトリクス/スタンパー:S3 XW 863 A-2/S3 XW 863 B-5 (ラウンド中文字マトリクス・MUZAタイプ), MUZAステレオ製造を示すS3 X***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:MJ/MJ, 再補助マトリクス:なし, 1970年代製造のスタンパーを使った1974年頃製造分, 旧番号存在する, 旧番号に水色/紺逆内溝レーベル存在する(1972年分), 当番号の最初期分と思われる, これより古いステレオレーベル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, MUZA音源のMUZA製作プレス, 工場: Polskie Nagrania Muza, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
ジャケット:【ポーランドでのステレオ・オリジナル】----両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:SXL 0863(ステレオ専用), Price Code:cena 65 zł, 背文字:なし, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Polskie Nagrania Muza, 印刷:LDA, これより古いステレオジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1972年前後のポーランドでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Krystyna Diakon, プロデューサー:Antoni Karuzas, ライナーノーツ:Jan Weber, 1972年頃Polskie Nagrania Muzaによりコピーライト登録・同年MUZA:XL 0863/SXL 0863(水色/紺逆内溝レーベル)→1974年頃SX 0863・黒/銀逆内溝レーベル・オリジナル・ジャケット入り→1978年頃SX 0863・クリーム/紺レーベル(当アイテム)---と変遷する, 初出番号はSXL 0863だが実際はSX 0863と大差ない(音質差が有るとは思えない), これはステレオ第3版につき安価とした, 演奏;★★★★★+, 音質:★★★★+ 知られざる超名演!大推薦!, MUZAにおけるレーベルの色はケースバイケースで完全な規則性が乏しい印象がある

商品詳細:ポーランドのクルカは彼の無伴奏が証明している通り、現代感覚を持ちつつも聴く者を感動させる能力を持つヴァイオリニストだ。当時は若手であったが、若さゆえの瑞々しい感性と新鮮な表情で、単に新しい演奏というだけでなく、研ぎ澄まされた美音で心に染みる演奏をしてくれた数少ない若手だった。この一枚も西側の巨匠とは異なる清々しい演奏だった。コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(1947-)はポーランド・グダニスク出身のヴァイオリニスト。8歳の頃からヴァイオリンを始め、生地の音楽院でステファン・ヘルマンの薫陶を受けた。1964年のパガニーニ国際コンクールで特別賞を受賞し、1966年のミュンヘン国際音楽コンクールで優勝した。以後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ミネアポリス交響楽団、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など世界有数のオーケストラと共演し、名声を確立している。大木正純は「クルカはいくぶん硬質ながら透明なすこぶる美しい音色の持ち主であり、テクニックの安定感もまた切れ味もまったく申し分ない。ただし音楽の造りは概して堅実であり、どちらかと言えばむしろ音楽の内面で勝負するタイプである」と評している。1994年より、ワルシャワ・ショパン音楽院教授。国際 ヴィニヤフスキ・コンクール審査員長をはじめ世界各国 の音楽コンクール審査員も務めている。ポーランド文化功労賞、芸術賞、外務大臣賞、名誉賞 など多数受賞。ポーランド新世代の逸材である。デビューは遅く、1969年バッハの無伴奏2曲(BWV 1001/BWV 1006)を1枚に収めたXL 0483/SXL 0483がデビュー録音と思われる。その後MUZAから続々とLPを発売し、1970年代のMUZAのヴァイオリン部門をひとりで背負った感がある。ウィウコミルスカとは大きく異なる芸風で、確かにその透明度の高い弦の音は独自のモノがある。やや固めの音はクルカの代名詞といえる。この音がはまる曲は最大限の効果が得られる。これはメジャーVnソナタ2曲だが、クルカの魅力が活かされた1970年代の傑作録音と言ってよい。

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