商品コード:1356-036b[MUZA] K.A.クルカ(vn) K.トイチュ / ヴィヴァルディ:四季(全4曲)

[ 1356-036b ] Kulka / Warsaw Philharmonic Chamber Orchestra / Vivaldi – Le Quattro Stagioni Opus 8 Nos.1-4


通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1356-036b

作品名:ヴィヴァルディ:四季(全4曲)/協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」(La Primavera), 協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」(L'Estate) | 協奏曲第3番ヘ長調 RV 293「秋」(L'Autunno), 協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」(L'Inverno)---ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』Op.8~第1~第4曲
演奏者:K.A.クルカ(vn)K.トイチュ指揮ワルシャワ・フィルハーモニー室内o.
プレス国:ポーランド, Poland
レーベル:MUZA
レコード番号:SX 0587
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ポーランドでのステレオ・第2版】---赤/黒逆内溝, センターホール上に□STEREO Made in Poland, 3時に○○S33, グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, 表記されたレコード番号:SX 0587, マトリクス/スタンパー:S3 X 587 A-19/S3 X 587 B-12 (ラウンド中文字マトリクス・MUZAタイプ), MUZAステレオ製造を示すS3 X***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1970年代製造のスタンパーを使った1978年頃製造分, 旧番号存在する, 旧番号に水色/紺逆内溝レーベル存在する(1971年分), 当番号にも黒/銀逆内溝レーベルまたは赤/黒逆内溝レーベル存在する(1974年頃分), これより古いステレオレーベル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, MUZA音源のMUZA製作プレス, 工場: Polskie Nagrania Muza, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
ジャケット:【ポーランドでのステレオ第2版】----両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:SX 0587(ステレオ専用), Price Code:cena 65 zł, 背文字:なし, Ⓟ1969Ⓒなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない旧タイプあり, 製作:Polskie Nagrania Muza, 印刷:不明・ポーランド製, 同一デザインだがモノラル/ステレオの両方の番号が表記された旧ジャケット存在する, これより古いジャケット存在する, ステレオ第2版, 2nd issue for stereo
トピックス:1969年頃ワルシャワでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Krystyna Diakon, プロデューサー:Antoni Karużas, 1970年Polskie Nagrania Muzaによりコピーライト登録・同年MUZA:XL 0587/SXL 0587(水色/紺逆内溝レーベル)→1974年頃新番号SX 0587に番号変更され・黒/銀逆内溝レーベル→1978年頃同一番号・クリーム/紺逆内溝レーベル・当ジャケット入り(当アイテム)--と変遷する, 演奏・音質ともに五つ星!, クルカは1972年DECCAにカール·ミュンヒンガー指揮/シュトゥットガルト室内管弦楽団と行った(クルカの2回目), これは地元録音の初回録音となる, 演奏;★★★★★+, 音質:★★★★+, 知られざる超名演!, 大推薦!, MUZAにおけるレーベルの色はケースバイケースで完全な規則性が乏しい印象がある

商品詳細:クルカのヴィヴァルディ:四季といえば、1972年DECCAにカール·ミュンヒンガー指揮/シュトゥットガルト室内管弦楽団と録音したミュンヒンガー3回目の録音が記憶に新しい。しかしその録音はクルカにとっても、ミュンヒンガーにとってもあまり幸福な録音ではなかったと記憶している。ミュンヒンガーにとっては「四季」は代名詞といえる録音であり、初回録音のインパクトと2回目録音のステレオ音質の良さが大きく、3回目は殆ど話題にもならず、おまけの域を出ない録音となってしまった。実はクルカは1969年頃地元ポーランドでMUZAに初回録音があった。ミュンヒンガーはそのMUZA録音を聴いてソリストに招聘したのだろう。このMUZA録音はかのミュンヒンガーを唸らせた録音だったのである。残念ながらDECCAでの2回目録音でクルカの良いところはあまり出なかった。ミュンヒンガーとの相性が完全ではなかった。これに比べこの初期録音は、クルカの魅力が最大限に発揮された録音となっている。辛口でシャープなソロが勝手知ったるオケのサポートで縦横無尽に踊る。クルカの独壇場がこれでもかと用意された録音である。1970年代になって活躍した数少ないヴァイオリン奏者であり、大手レーベルにはついに表現れなかった世紀の逸材である。DECCAはその才能を活かすことができなかった。MUZAは国家の威信をかけて、世紀の逸材の魅力を世界に発信することに成功した。しかし悲しいかな東欧の弱小レーベルではメジャーとなるところまで行かなった。知る人ぞ知る--というレベルが好事家には丁度良いかもしれない。解かる人だけ解かれば良い。コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(1947-)はポーランド・グダニスク出身のヴァイオリニスト。詳しい経歴は割愛する。

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