商品コード:1356-034nb[MUZA] K.A.クルカ(vn)/ Vn協奏曲/メンデルスゾーン, グラズノフ

[ 1356-034nb ] Mendelssohn-Bartholdy, Głazunow, Konstanty Kulka – Violin Concertos


通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1356-034nb

作品名:メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64 | グラズノフ:Vn協奏曲Op.82
演奏者:K.A.クルカ(vn)J.カトレヴィッツ指揮ワルシャワpo.
プレス国:ポーランド, Poland
レーベル:MUZA
レコード番号:SX 0416
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ポーランドでのステレオ・第2版】---赤/銀逆内溝, センターホール上に□STEREO Made in Poland, 3時に○○S33, グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, 表記されたレコード番号:SXL 0416, マトリクス/スタンパー:S3 XW 849/S3 XW 416 B-4 (ラウンド中文字マトリクス・MUZAタイプ), MUZAステレオ製造を示すS3 XW***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:JP-MJ/C, 再補助マトリクス:なし, 1970年代製造のスタンパーを使った1974年頃製造分, 旧番号存在する, 旧番号に水色/紺逆内溝レーベル存在する(1971年分), これより古いステレオレーベル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, MUZA音源のMUZA製作プレス, 工場: Polskie Nagrania Muza, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
ジャケット:【ポーランドでのステレオ・第2版】---緑系両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:SX 0416(ステレオ専用), Price Code:zł 80. -, 背文字:なし, ⓅⒸなし, 英語表記の輸出仕様, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(ステレオは当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Polskie Nagrania Muza, 印刷: Łódzka Drukarnia Akcydensowa., 同一デザインだがモノラル番号にステレオ・シール付きあり, これより古いステレオ・ジャケット存在する, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
トピックス:1970年またはそれ以前のポーランド・ワルシャワでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1971年Polskie Nagrania Muza によりコピーライト登録・同年MUZA~モノラル:XL 0416(黒/銀逆内溝レーベル・緑系両面紙ペラジャケット入り)にて初リリース→1973年頃同一番号・同一レーベル・緑系両面コートペラジャケットに変更される, 1971年頃ステレオ:SXL 0416(水色/紺逆内溝レーベル・緑系両面紙ペラジャケット・ステレオシール付き入り)にて初リリース(当アイテム)→1974年頃SX 0416に変更・赤/銀逆内溝レーベル・同一デザインだがSX 0416のジャケット入り(当アイテム), これは1974年頃製造のステレオ第2版, 初期の録音, 演奏:★★★★★, 録音:★★★★+ 大推薦!, MUZAにおけるレーベルの色はケースバイケースで完全な規則性が乏しい印象がある

商品詳細:MUZAのクルカはダンチョフスカと並んでポーランドVn界のホープだが、中でもこのラロ/サン・サーンスは初入荷の珍しい初期録音でモノラル。クルカにもモノラル録音があったのかと驚いた。彼の中でも初期の録音らしく若きエネルギーにあふれた才能豊かなその芸風は、巨匠のそれとはまた別の魅力に溢れている。この時期のMUZAはモノラルの音が特に良い。コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(1947-)はポーランド・グダニスク出身のヴァイオリニスト。8歳の頃からヴァイオリンを始め、生地の音楽院でステファン・ヘルマンの薫陶を受けた。1964年のパガニーニ国際コンクールで特別賞を受賞し、1966年のミュンヘン国際音楽コンクールで優勝した。以後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ミネアポリス交響楽団、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など世界有数のオーケストラと共演し、名声を確立している。大木正純は「クルカはいくぶん硬質ながら透明なすこぶる美しい音色の持ち主であり、テクニックの安定感もまた切れ味もまったく申し分ない。ただし音楽の造りは概して堅実であり、どちらかと言えばむしろ音楽の内面で勝負するタイプである」と評している。1994年より、ワルシャワ・ショパン音楽院教授。国際 ヴィニヤフスキ・コンクール審査員長をはじめ世界各国 の音楽コンクール審査員も務めている。ポーランド文化功労賞、芸術賞、外務大臣賞、名誉賞 など多数受賞。ポーランド新世代の逸材である。デビューは遅く、1969年バッハの無伴奏2曲(BWV 1001/BWV 1006)を1枚に収めたXL 0483/SXL 0483がデビュー録音と思われる。その後MUZA~続々とLPを発売し、1970年代のMUZAのヴァイオリン部門をひとりで背負った感がある。ウィウコミルスカとは大きく異なる芸風で、確かにその透明度の高い弦の音は独自のモノがある。やや固めの音はクルカの代名詞といえる。この音がはまる曲は最大限の効果が得られる。このようなメジャー作品においても堂々たる大胆な姿勢で歌い上げる立派な演奏。1950年代の高額な名演にも引けを取らない美演である。この価格でこのレベルはハイ・コスト・パフォーマンスLPといえる。よく歌うソロが往年の名手に負けていない。シャープな演奏でクリアな世界を見せてくれる。

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