商品コード:1356-031b[MUZA] K.A.クルカ(vn)/ ラロ:スペイン交響曲, サン・サーンス:序奏とロンド・カプリッチョーソ

[ 1356-031b ] Lalo, Saint-Saëns, Konstanty Andrzej Kulka, Polish Radio Symphony Orchestra, Kazimierz Kord


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商品コード: 1356-031b

作品名:ラロ:スペイン交響曲Op.21--1.Allegro Non Troppo--2.Scherzando. Allegro Molto-- 3.Intermezzo. Allegro Non Troppo-- | -- 4.Andante--5.Rondo. Allegro, サン・サーンス:序奏とロンド・カプリッチョーソOp.28
演奏者:K.A.クルカ(vn)K.コルド指揮ポーランド放送so.
プレス国:ポーランド, Poland
レーベル:MUZA
レコード番号:XL 0497
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:B : 1時に小さなパンチ穴あり・補修済
キズ情報:
レーベルタイプ:【ポーランドでのモノラル・第2版】---水色/紺逆内溝, センターホール上にMade in Poland, 3時に▽M33, グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, 表記されたレコード番号:XL 0497, マトリクス/スタンパー:M3 XW 1025 JP AC/M3 XW 1026 JP AC (ラウンド中文字マトリクス・MUZAタイプ), MUZAモノラル製造を示すM3 XW***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1970年代製造のスタンパーを使った1973年頃製造分, 旧番号存在せず, 黒/銀逆内溝レーベル存在する, これより古いレーベル存在する, モノラル最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, MUZA音源のMUZA製作プレス, 工場: Polskie Nagrania Muza, モノラル第2版, 2nd issue for mono
ジャケット:【ポーランドでのモノラル・オリジナル】---灰色系両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:XL 0497, Price Code:zł 80. -, 背文字:なし, ⓅⒸなし, 英語表記の輸出仕様, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(モノラルは当ジャケットである), 製作:Polskie Nagrania Muza, 印刷: Łódzka Drukarnia Akcydensowa., これより古いモノラル・ジャケット存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1971年またはそれ以前のポーランド・ワルシャワでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Janusz Pollo, プロデューサー:Antoni Karużas, 1971年Polskie Nagrania Muza によりコピーライト登録・同年MUZA~モノラル:XL 0497(黒/銀逆内溝レーベル・当ジャケット入り)にて初リリース→1973年頃同一番号・水色/紺逆内溝レーベル・当ジャケット入り(当アイテム)に変更される, 1971年ステレオ:SXL 0497(水色/紺逆内溝レーベル・当デザイン・ジャケット・ステレオシール付き)にて初リリース, 初期の録音, 演奏:★★★★+, 録音:★★★★+, MUZAにおけるレーベルの色はケースバイケースで完全な規則性が乏しい印象がある

商品詳細:MUZAのクルカはダンチョフスカと並んでポーランドVn界のホープだが、中でもこのラロ/サン・サーンスは初入荷の珍しい初期録音でモノラル。クルカにもモノラル録音があったのかと驚いた。彼の中でも初期の録音らしく若きエネルギーにあふれた才能豊かなその芸風は、巨匠のそれとはまた別の魅力に溢れている。この時期のMUZAはモノラルの音が特に良い。コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(1947-)はポーランド・グダニスク出身のヴァイオリニスト。8歳の頃からヴァイオリンを始め、生地の音楽院でステファン・ヘルマンの薫陶を受けた。1964年のパガニーニ国際コンクールで特別賞を受賞し、1966年のミュンヘン国際音楽コンクールで優勝した。以後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ミネアポリス交響楽団、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など世界有数のオーケストラと共演し、名声を確立している。大木正純は「クルカはいくぶん硬質ながら透明なすこぶる美しい音色の持ち主であり、テクニックの安定感もまた切れ味もまったく申し分ない。ただし音楽の造りは概して堅実であり、どちらかと言えばむしろ音楽の内面で勝負するタイプである」と評している。1994年より、ワルシャワ・ショパン音楽院教授。国際 ヴィニヤフスキ・コンクール審査員長をはじめ世界各国 の音楽コンクール審査員も務めている。ポーランド文化功労賞、芸術賞、外務大臣賞、名誉賞 など多数受賞。ポーランド新世代の逸材である。デビューは遅く、1969年バッハの無伴奏2曲(BWV 1001/BWV 1006)を1枚に収めたXL 0483/SXL 0483がデビュー録音と思われる。その後MUZAから続々とLPを発売し、1970年代のMUZAのヴァイオリン部門をひとりで背負った感がある。ウィウコミルスカとは大きく異なる芸風で、確かにその透明度の高い弦の音は独自のモノがある。やや固めの音はクルカの代名詞といえる。この音がはまる曲は最大限の効果が得られる。1971年頃初リリースされた当盤のラロ:スペイン交響曲はラテン系の奏者にとって有利な曲とされてきたが、クルカのシャープな演奏でこれまでの概念を根底から覆すような演奏に世界をアッと言わせた録音である。

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