商品コード:1356-014[WESTMINSTER] H.シェルヘン / バッハ:マタイ受難曲B.244(全曲)

[ 1356-014 ] Bach, Hermann Scherchen – Saint Matthew Passion


通常価格:¥ 11,000 税込

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商品コード: 1356-014

作品名:バッハ:マタイ受難曲B.244(全曲)
演奏者:H.シェルヘン指揮ウィーン国立歌劇場o./ウィーン・アカデミー室内cho. M.ラースロー(s)H.レッスル・マイダン(ca)P.ムンテアヌー(t)H.レーフス, R.スタンデン, E.ヴェヒター(bs)H.キュエノー(t・福音史家)他 W.バリリ(vn)F.ホレチェク(cemb)B.ザイドルホーファー(org)
プレス国:米国, U.S.A
レーベル:WESTMINSTER
レコード番号:WAL 401
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×4, アルバム入り4枚組, 4 single records set
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 背に傷みあり
キズ情報:第1面1時に微かに~極小16回出るスレ, 第4面6時に微かに~極小82回出るシミ, 第5面5時に極小12回出る凸, 第6面11時に微かに12回出るスレあり
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---赤/銀中溝, 3時にMade in U.S.A., 6時にNatural Balance, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:WAL 401(side 1~ 8), Rights Society:記載なし, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XTV 19938-1A(side 1)/XTV 19945-1E(side 8)---以降省略 (ストレート中文字スタンパー・米COLUMBIAタイプ), 米国COLUMBIAに製造委託したモノラル製造を示すXTV**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1950年代のスタンパーを用いた1953年頃の製造分, 旧番号存在せず, 緑/金レーベル・フラット盤存在せず, アズキ/銀流れ文字レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当:不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, WESTMINSTER音源のWESTMINSTER制作米COLUMBIAプレス, オートマチック・カップリング, 工場:Columbia Records Pressing Plant, Terre Haute , オリジナル, original
ジャケット:【米国でのオリジナル】---6方開ロング・アルバム厚紙背貼, リブレット綴込み, 表記されたジャケット番号:WAL 401, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Westminster Recording Co. Inc. N.Y., 印刷:不明・米国製, WAL旧番号の中でもセットもののロング・アルバム入り最初期分, これより古いタイプ存在せず, 米国でのオリジナル, original in U.S.A
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1953年6月/7月ウィーン・the Mozartsaal Des Wiener Konzerthauses, Vienna, Austria.・でのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー: Wladimiro Albera, 1953年 Westminster Recording Co., Inc.によりコピーライト登録・同年WESTMINSTER:WAL 401(当装丁)にて初リリース→1957年頃XWN 4402に番号変更, これは米国での初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル, 欧州では英国NIXA:WLP 6401(箱入り)・フランスでは VEGA:VAL. 13にて初リリース・何方も未入荷, どこ国の盤でも初期盤で盤質7はあり得ないと思われる(これは当社入荷分で最も良い状態)

商品詳細:日本と欧州との評価が著しく異なるのがヘルマン・シェルヘン。欧州では、フルトヴェングラーをも凌ぐ巨匠扱いの名指揮者。ヘルマン・シェルヘンは1891年ベルリン生まれ。1911年からシェーンベルクと演奏旅行に同行。1912年「月に憑かれたピエロ」でデビュー。能力を恐れて疎まれ、共産主義者のレッテルの下に排斥された。Westminster社は彼の能力を見抜き、看板指揮者に。このマタイにシェルヘンの音楽観が凝縮されている。過度な情緒を避け、シンプルにすっきりと仕上げたマタイは、この時代にあって、見事! 1953年という早い時期のモノラル録音である。先頭のテーマはテンポ良く進行し、決してまったりした演奏ではない。合唱は分厚く重厚であるが、やはり暑苦しさはない。全体に重厚なタイプの演奏ではあるが意外なほどすっきりしていて1953年時点では驚きの演奏といえる。米国盤は特に状態の良い盤は存在しないと考えて間違いない。「マタイ受難曲」に興味のある方には重要な時代の記録である。1958年のK.リヒター盤と比較して199分というほとんど同じ演奏時間である。シェルヘンがいかに先進的指揮者であったかが窺える。謙虚で真摯な演奏だが、何よりリズムがありテンポ感が一番印象的である。

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