商品コード:1356-012[VALOIS] M.シャピュイ(org) / バッハ:Org作品全集/Vol.1~4(完結)
商品コード: 1356-012
商品詳細:全20枚で全集を完成させたシャピュイ。6つのソナタB.525から始まる。実に軽いタッチ。オランダの聖ミヒャエル教会のオルガンから始まり、欧州各地のオルガンを使用。彼は自らの手で古いオルガンの修復・整音を行う。オルガンの構造に熟知した人間の出す音だ。彼の音はうるさくなく、まるでピアノのように感じる。美しい音色。そして、素朴な雰囲気がある。バッハのオルガン作品を一つ揃えるとしたら、これが良い。箱4巻に5枚ずつ入り全部で20枚となる全集は簡単には揃わない。今回前オーナーがたまたま揃いで集めた同時代の箱が揃ったモノを入手した。ミシェル・シャピュイ(1930 - 2017)はフランス・ドルで生まれオルガン奏者。1943年にディジョンでエミール・ポワイヨにピアノを学んだ。 1945年、ブザンソン大聖堂のオルガニスト、ジャンヌ・マルギラールの下でオルガンを初めて本格的に研究した。その後、パリのエコール・セザール・フランクでルネ・マールエルブとエドゥアール・スベルビエルに師事した。パリ音楽院ではマルセル・デュプレに師事し、1951年にオルガンと即興演奏の分野で賞を受賞した。シャピュイは、1951年から1954年までパリのサン・ジェルマン・ローセロワ教会と1954年から1972年までサン・ニコラ・デ・シャン教会のオルガニストを務め、1955年から1964年までパリのノートルダム大聖堂に同行し、1964年からはサン・セヴラン教会の名誉オルガニストを務めた。また、コンサートアーティストとして広範囲にツアーを行った。1956年から1979年までストラスブール音楽院、1979年から1986年までブザンソン音楽院、1986年から1995年までパリ音楽院の教授を務めた。 1996年から2010年まで、ベルサイユ王立礼拝堂のオルガニストを務めた。バッハのオルガン作品全集はシャピュイの代表作となった。音色、演奏ともに第一級であり、全集としてコレクションするに相応しい録音!
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