商品コード:1395-041[DECCA] J.カッチェン(pf) J.スーク(vn) J.シュタルケル(vc) / ブラームス:Pf三重奏曲全集Vol.2/Pf三重奏曲2番Op.87, Vcソナタ2番Op.99
商品コード: 1395-041
商品詳細:英国ではバラ2枚でSXL 6387とSXL 6589の2枚で1969年と1973年に発売されブラームス:Pfトリオが完結した。この2枚でブラームスのピアノ・トリオが3曲揃うことになる。当初J.スークがDECCAに移籍しJ.カッチェンとブラームスの室内楽録音を開始、シュタルケルを誘って、チェロを含む残りの室内楽録音を行っていた。3人はブリテンがオールドバラ・スネイプ・モルティングスに建てたコンサートホールで、1968年にトリオ3曲の録音を行った。何故か1/3番だけが1969年にSXL 6387でリリースされた。2番はカップリング相手が見つかったら制作するつもりだったのだろう。実はVcソナタも2曲同じ時期に同じ場所で録音されていたようである。ところが二人は1番の出来が気に入らず再録音しようということになった。しかし、肺癌に侵されていることを隠していたカッチェンは、1969年4月僅か42歳で帰らぬ人となっしまった。再録音の約束を交わしたシュタルケルは亡くなったことを突然知らされて、とてもショックを受けたと自伝に書いている。DECCAとしても困ったことに1968年に録音したトリオ2番とVcソナタ2曲が宙に浮いてしまった。そこで1973年にトリオ2番と発売許可をとったVcソナタ2番をカップリングして遅まきながらリリースしたのではないかと考えられる。予定していたブラームスの残りの室内楽は完成できなかった。しかし契約の関係で当時としてはあり得なかった3者のトリオが聴ける画期的な録音である。英盤では2枚目が小DECCAになり、連続性が薄いが発売年で装丁が変わるので仕方がない。どのみち2枚目は1968年録音が1973年に初リリースされた訳である。音質は同じではないにしろ、非常に音楽性の高い音で、不満は感じない。カッチェンのシャープなピアノとシュタルケルのVcの支えが素晴らしく、スークが抑制した表情でブラームスの渋さを上手く出している。1978年頃、クラリネット五重奏曲はクラリネット奏者ブライマーとアレグリ弦楽四重奏団というイギリスの演奏家たちが行っている。番号が離れているので連続性を感じにくいLPである。2枚目のSXL 6589はカッチェンが亡くなった後の発売となった。プレスが少なく希少!
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