商品コード:1395-035[DECCA] E.アンセルメ/ ストラヴィンスキー:交響曲ハ長調(1940), 3楽章の交響曲(1945)
商品コード: 1395-035
商品詳細:アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団は数多くの名演、名盤を残したが中でもストラヴィンスキーに関しては圧倒的であり、ストラヴィンスキー作品はアンセルメと切っても切れない仲であることは間違いない。1910年に指揮者となったアンセルメは、モントルーのカフェでストラヴィンスキーと運命的な出会いをして意気投合した。ストラヴィンスキーは当時まだスイスのローカルな指揮者に過ぎないアンセルメを、第一次世界大戦の為スイスに疎開していたディアギレフに紹介した。モントゥーの後任を探していたディアギレフにとってはまさに渡りに舟で、彼は1915年のロシア・バレエ団(バレエ・リュス)によるジュネーヴ公演の指揮者としてアンセルメを指名した。ディアギレフは、アンセルメをアメリカ公演の指揮者としても指名し、ついに専属指揮者とした。戦後、レコード会社デッカと専属契約を結んだアンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団は、かつてディアギレフの下で演奏したバレエ音楽や、親交のあったラヴェル、ルーセル、ストラヴィンスキーの作品をベートーヴェンやブラームス、ヨーゼフ・ハイドンなどのドイツ/オーストリア音楽と同等に録音した。それらは、アンセルメのホームグラウンドとなったジュネーヴのヴィクトリア・ホールで行われた。このホールは録音のための部屋がなく、レストランの厨房がコントロール・ルームとして用いられた。その後ストラヴィンスキーとアンセルメは仲違いしてしまうものの、アンセルメはストラヴィンスキー作品の録音を積極的に行った。今となってはこれらの録音がステレオ初期という事もあり、他の指揮者が超え難いスタンダードとなっている。米国の音楽評論家であるハロルド・C・ショーンバーグは、アンセルメについて以下のように回想している---「ストラヴィンスキーと現代フランス学派の解釈にかけては、誰にもひけを取らない、飛び切り上等の指揮者が一人ジュネーヴにいる」---。交響曲ハ長調の演奏は音の切り方や細かいダイナミクス変化も明確なものとなっている為、難解だったにしても、その世界観をたっぷりと味わうには充分である。3楽章の交響曲では初演はストラヴィンスキーによる自作自演でニューヨーク・フィルハーモニックによって行われた。ジャズの要素も見え隠れし、個々の楽器における芯のある音やメリハリが強く聴きやすい!ストラヴィンスキーの管弦楽作品はまずアンセルメ盤を聴くのが早道であり失敗が少ない!
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