商品コード:1395-029p[CAPITOL] L.ペナリオ(pf), アメリカン・アートQt.メンバー/ フォーレ:Pf四重奏曲Op.15, シューマン:Pf四重奏曲Op.47
商品コード: 1395-029p
商品詳細:1960年頃米国ハリウッドでの録音と思われる。レナード・ペナリオ( 1924 - 2008)は米国・ニューヨーク州バッファロー に生まれたピアニスト。イサベル・ヴェンゲーロワとオルガ・スティーブに師事し、また南カリフォルニア大学でエルンスト・トッホに作曲を師事。第二次世界大戦中により米国空軍に配属され、音楽活動を一時中断。航空部隊に従軍し、中国、ビルマ、インドを転戦。この間にピアニストとしての力量が知られ、慰問団に加わって奉仕演奏を行ってもいる。1946年に青銅星章を授与され、将校の地位で除隊するが、公式デビューはまだの従軍中の1943年11月17日であり、当日はアルトゥール・ロジンスキ指揮ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団との共演によってリストの《ピアノ協奏曲 第1番》を演奏した。非常にレパートリーが多く、60枚以上のLPを残している。米国では何でも弾けることが重要であった時代である。それも才能の一つといえる。同時代の音楽では、ラフマニノフ、バルトーク、ガーシュウィン、プロコフィエフ、ロージャを得意とした。また、ゴットシャルクの擁護者としても知られていた。1958年では、ヴァルター・ギーゼキングと並んで最もレコードが売れるピアニストであった。1962年にグラミー賞を獲得した。自作では、映画『影なき恐怖』(Julie, 1956年)の挿入音楽《真夜中の断崖》(Midnight on the Cliffs )が知られている。1990年代に演奏活動・録音活動から引退。ペナリオは、ラフマニノフ本人以外でラフマニノフの「ピアノ協奏曲全曲」と「パガニーニの主題による狂詩曲」を演奏した最初のピアニストでもあった。1952年からCAPITOLへ録音を開始した。その10年後にRCAに移籍。CAPITOLには相当数のLPを録音しているがソロか協奏曲がメインで室内楽は極めて少なかった。ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)、グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)と1960年代にはルービンシュタインの代役として5曲のピアノ三重奏曲を録音していた。このPf四重奏曲の2曲はとりわけ珍しい録音。バックの3人は1940年代米国ニューヨークで結成されたアメリカン・アートQt.のメンバー3人である、また個々に米国のスタジオ奏者である。ユーディス・シャピロ(1914 - 2007)は同じくバッファロー出身の女性ヴァイオリン奏者。ニューヨーク州ロチェスターのイーストマン音楽学校でギュスターヴ・ティンロットに、フィラデルフィアのカーティス音楽院でエフレム・ジンバリストに師事した。パラマウント、ユナイテッド・アーティスツ、RKOといったスタジオで演奏活動を始めた。RKOとパラマウントでスタジオ・オーケストラに就任した彼女は、スタジオ・オーケストラ初の女性コンサートマスターとなった。チェロのヴィクター・ゴットリーブと夫婦である。1956年から南カリフォルニア大学の教員となった。チェロのゴットリーブ(1916-1963)は米国フィラデルフィア生まれ。ヴィオラのサンフォード・ショーンバックはバージニア・マジェフスキーと交代でアメリカン・アートQt.のメンバーとなった。このLPが発売された1961年のクラシック部門・グラミー賞を受賞した。同じくCAPITOLに籍を持つハリウッドQt.と共通する芸風を持つ演奏であるが、より繊細で欧州風のスタイルである印象。グラミー賞受賞が納得の美しい演奏である。極めて珍品。英国/フランスでは未発売の可能性が高い録音!
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