商品コード:1395-023p[CAPITOL] N.ミルシテイン(vn)/ ブラームス:Vn協奏曲Op.77
商品コード: 1395-023p
商品詳細:1980年代に一世を風靡したN.ミルシテイン。言わずもがな史上最も美しい音色を持つヴァイオリニストと断言できる。1903年ソ連オデッサ(ウクライナ)生まれ、1942年に米国市民となる。ロシアでアウアーに、欧州ではイザイに師事。国際的にはイザイ直伝のフランコ・ベルギー派と言われる。録音は大きくCAPITOLモノ期録音と、英COLUMBIAに分けられる。どちらも良いが、CAPITOLは入手しやすい。ブラームスは3回あり、最初の2回はCAPITOL(1953年・スタインバーグ→1960年・フィストゥラーリ)→3回目はDGGに1974年・ヨッフム。COLUMBIAに録音はない。これはW.スタインバーグ指揮ピッツバーグso.との初回モノラル録音。年代によるムラが少ないミルシテインではあるが、当然若い時の方がソロが良いのは当然である。カデンツァは3種ともミルシテインの自作のものが用いられている。ブラームスのヴァイオリン協奏曲のカデンツァには大半がヨアヒムのものが使われる事が多いようである。年代、指揮者、オーケストラが違うので、3種は相当に異なって聴こえる。同じ演奏家のものでも、音楽の解釈の変化があって、年齢と共に変わるのが面白いのである。ブラームスの場合もベートーヴェンのVn協奏曲と同様の事がいえる。W.スタインバーグ指揮ピッツバーグso.のオケは豪快ではあるが一流とは言い難い。しかしミルシテインのソロは高貴であるとともにスタインバーグのパワーに負けていない。清らかであるとともに底知れぬパワーで押し寄せる。力と芸術を兼ね備えた人間離れした力演である。2回目のフィストゥラーリとは良い意味で力を抜いた良いバランスであるが、この初回録音は両者のパワーがバランスしたスリリングな演奏なのである。
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