商品コード:1395-019[CAPITOL] R.ワーグナー/ ケルビーニ:レクイエム1番「ルイ16世の思い出に捧ぐ」
商品コード: 1395-019
商品詳細:ロジェー・ワーグナー(1914- 1992)はフランスのル・ピュイで生まれた合唱指揮者。7歳で一家は米国ロサンゼルスに移住し、12歳の時、ハリウッドにある教会のオルガン奏者になる。1931年、さらなる研鑽を積むためにいったんフランスに帰国し、モンモレンシー大学でマルセル・デュプレに師事した。その間、フランス陸軍に従軍し、1936年ベルリンオリンピックでは十種競技のメンバーに選出されたこともあった。1937年、アメリカに戻り、ロサンゼルスに居を定めた。カリフォルニア大学に通い、哲学とフランス文学を学ぶかたわら、ハリウッドのMGM合唱団に参加し、ロサンゼルスのセント・ジョセフ教会の音楽監督に指名される。1946年、ロジェー・ワーグナー合唱団を創設した。この団体はロサンゼルス交響楽団の常設合唱団であるロサンゼルス合唱団となった。1966年、ローマ教皇パウロ6世から騎士の称号を受ける。1976年までに64枚のレコードを発行し、合唱編曲の分野でも活躍した。日本では音楽之友社から『ロジェ・ワーグナー合唱曲集』全6巻が刊行されている。この録音は1960年頃ロンドンで行われた。ワーグナーはロジェー・ワーグナー合唱団を英国まで引率して録音を行ったようである。ケルビーニには2曲のレクイエムがあり、これは通常演奏される1816年作の第1番ハ短調で「ルイ16世の思い出に捧ぐ」の副題が付く。混声合唱のレクイエムである。 1817年1月21日にパリのサン=ドニ大聖堂にてルイ16世に敬意を表す記念式典のために初演された。本作はケルビーニの宗教音楽の最高傑作と見られている。なお、1836年に作曲されたニ短調のレクイエムを『レクイエム 第2番』とし、ハ短調の本作を『レクイエム 第1番』と表記する。ベートーヴェンはこの作品をモーツァルトのレクイエムを凌ぐ作品と考えていた。本作はベルリオーズ、シューマン、ブラームスも絶賛の言葉を残している。作曲家の井上太郎は---「編成上の特徴は声楽での独唱がなく、独唱者を入れなかったことは、この頃のレクイエムには珍しい。しかも、合唱パートをユニゾンで歌う部分があるのは、当時高まり始めた中世・ルネサンス音楽への関心への反映であろう。」---と述べている。本作は王政復古期の様式の作品としては、最も成功した例の一つで同時期の独・墺系の宗教音楽に十分競合できる内容の作品である--といわれる。
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