商品コード:1411-001[REMINGTON] G.エネスク(vn) / バッハ:無伴奏Vnパルティータ1番BWV.1002
商品コード: 1411-001
商品詳細:ジョルジェ・エネスク(1881 - 1955)はご存じ、ルーマニアの作曲家、ヴァイオリニスト、ピアニスト、指揮者、音楽教師。ルーマニアで発行されている5レイ紙幣に肖像が使用されている。日本では長年ジョルジュ・エネスコで通用してきたがそろそろ正しい名前とした。7歳でウィーン音楽院に進学。ヨーゼフ・ヘルメスベルガー、ロベルト・フックス、ジギスムント・バハリヒに師事し、13歳を迎えずして銀メダルを授与された。ウィーン国立音楽院時代の学友にツェムリンスキーがいる。ウィーンにおける演奏会では、メンデルスゾーンやサラサーテのほか、ブラームスを演奏した。ブラームス本人とも面談して激励され、そのときの記憶から、フランスに渡ってからもブラームス作品の支持者であり続けた。1895年にパリ音楽院にて研鑽を重ね、ヴァイオリンをアルマン・マルシックに、和声とフーガをアンドレ・ジェダルジュに、作曲をマスネとフォーレに師事した。アンドレ・ジェダルジュ著の『フーガの教程』ではエネスクがパリ音楽院でフーガの一等賞を取った作品が、模範例として挙げられている。エネスクは、クライスラーやティボーと共に20世紀前半の三大ヴァイオリニストの一人とされる。情熱の高鳴りを感じさせる演奏スタイルと、ヴィブラートを程よく効果的に用いた独自の美音で知られていたが、クライスラーやティボーほど甘い音色ではなかった。しかし、かえってそのために、精神的な奥行きや格調の高さを感じさせ、とりわけベートーヴェンやシューマンのソナタ、バッハの無伴奏は、実演・録音ともに現代まで語り継がれている。当盤の録音は1948-49年にCONTINENTALレーベルの創設者でバルトークの支援者でもあったドン・ガボール (1912-1980) が、エネスクをニューヨークの自宅に呼んでアセテート盤(ダイレクト・カッティングの源流)で録音した一発録りと言われている。録音時のエネスクは67歳。関節炎を発症し、既に表舞台からは引退していた時期だった。発売は1950年CONTINENTAL:CLP 104-6(3枚組ロング・アルバム)にて全曲が初リリース。同年、CONTINENTALのグループ・レーベルであるREMINGTONから無伴奏パルティータ1番BWV.1002の1曲だけが10"で発売された。REMINGTONからはこの1曲が出ただけである。その後、1974年 Olympic Records: OL-117/3で疑似ステレオが再販され(その際にテープに移されたらしい)、1980年代に入り様々な復刻盤が出たが、1950年代初期プレスに匹敵する盤はないのが現実。今ではCDで全曲が5000円程度で聴けるようになったが、それは音が出ているに過ぎない。REMINGTONの10"は当時の空気までもが記録された貴重な記録である!エネスクは1955年5月4日、パリで死去した。
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