A.v.バレンツェン(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ21番Op.53,23番Op.57

[ CDR-074 ] ※こちらはLPではなくCDRになります※

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商品コード: CDR-074

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ21番Op.53,23番Op.57
演奏者:A.v.バレンツェン(pf)
プレス国:以下、原盤レコードの情報となります。
レーベル:仏VSM
レコード番号:FALP 199
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:
評価/レコード:
評価/ジャケット:
キズ情報:
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:銀大ニッパー内溝F,折返紙,1950年前後パリ録音,1950年代発売,モノラル録音・イコライザー・カーヴ補正済

商品詳細:初めてその名を聞かれる方も多いと思われる。アリーヌ・ヴァン・バレンツェン(1897-1981)。米国マサチューセッツ州生まれだが、生を受けてすぐフランスへ移住。9歳でパリ音楽院に入学。M.ロンに師事。2歳年下のハスキル、Y.ギュラー等と院内で競っていた。これだけなら彼女はパリ音楽院系なのだが、その後ベルリンでドホナーニ、ウィーンでレシェティツキにも師事している為、パリ・リスト・レシェティツキの3つの系譜に属することになる。彼女の録音のほとんどは仏VSMから出ていて、ベートーヴェンが最も早く多い。フランス物を得手としたが、何といってもベートーヴェン弾きとしての彼女は特別だった。ベートーヴェンは全曲録音されたらしいが(SP)、発売LPは数点しかない。仏ガヴォー社のピアノを使用し、音色は暗調だが、その表現力の多彩さはパリのM.ロン一派とは一味異なる。雄弁でスケールの大きな演奏には驚かされる。ラテン系のピアニストと考えると大きな誤りを犯す。実音と音間の比率が同等に感じられる程に間の美学を感じる唯一無二のピアニスト。録音年不明。1940〜50年代初期。2曲ともSP復刻又は同時発売。特筆すべきキズは無し。




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