E.パスキエ(vc)L.ブーレイ(cemb) / バッハ:Vcソナタ1,3番

[ CDR-092 ] ※こちらはLPではなくCDRになります※

通常価格:¥ 1,100 税込

¥ 1,100 税込      

数量


商品コード: CDR-092

作品名:バッハ:Vcソナタ1,3番
演奏者:E.パスキエ(vc)L.ブーレイ(cemb)
プレス国:以下、原盤レコードの情報となります。
レーベル:仏ERATO
レコード番号:EFM 42013
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:
評価/レコード:
評価/ジャケット:
キズ情報:
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:緑白竪琴F,折返ツヤ,1950年代中期パリ録音,1950年代発売,モノラル録音・イコライザー・カーヴ補正済,10インチ25cm盤オリジナル

商品詳細:バッハのVcソナタ、原曲Gambソナタはバッハが幸福であり、創作においても器楽・室内楽の傑作がまとまって生まれた1720年頃のケーテン時代であり、VnとVcのソロ組曲、Flソナタ、Vnソナタ等と時を同じくする。Vnソナタが6曲(+4曲)あるのに対し、Gamb(Vc)ソナタは3曲。モーツァルトがVcソナタを完成させなかったことからも考えられるように、バッハと言えども簡単に大量生産できるカテゴリーではなかったようだ。この曲、1950年代モノラル期からいくつかの名演が存在し、gambを使った録音とVcに分かれるが、モノラル期に名演が出尽くした感がある。Vcで演奏されたものには、ナヴァラ、トルトゥリエ、ヤニグロ、カザルス、シャフラン、グリーンハウス、フッフロ等選択肢は多いが、1950年代中頃、10インチ2枚で発売されたエティエンヌ・パスキエの録音は、その雰囲気において最も晴れやかなケーテン時代を感じさせるものであり、瞑想的であり、遠くを見つめるような穏やかなバッハ本人の眼差しを強く感じる。良い意味で抑揚を抑え、思索の森の中へ入ってゆける薄い靄が上手く作用した演奏で、こういう高等技術は狙ってできるものではなく、エティエンヌの意識の中の何かが時を越え、バッハとシンクロしたかのような超時性を捉えた優秀な録音である。余白のトリオ・ソナタにはP.ドゥカン(vn)も参加。深く心に残る録音。特筆すべきキズは無い。




【特設ページへ移動】


関連カテゴリ






SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)