商品コード:CDR-102W.フルトヴェングラー指揮ベルリンpo. / ブルックナー:交響曲8番

[ CDR-102 ] ※こちらはLPではなくCDRになります※


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商品コード: CDR-102

作品名:ブルックナー:交響曲8番
演奏者:W.フルトヴェングラー指揮ベルリンpo.
プレス国:以下、原盤レコードの情報となります。
レーベル:仏VSM
レコード番号:FALP 850-1
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:2枚組
評価/レコード:
評価/ジャケット:
キズ情報:
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:白SCニッパー,箱,1949/3/14ベルリン・ダーレム・ゲマインデ・ハウス録音,1960年頃発売,モノラル録音・イコライザー・カーヴ補正済,ドイツ・Electrolaでは擬似ステレオで発売,真正モノラル初期盤はこれのみ,ハース版使用

商品詳細:4種ある8番のうち、1949年3月14日のベルリン・ダーレム・ゲマインデ・ハウスでの録音。翌15日にもティタニア・パラストで同曲を録音している。14日の方が全体で2分程時間が長い。但し、テスタメントのCD以外のLP・CDは第3・4楽章に15日の録音を部分的に使用しているらしい。ハース版(但し改訂版も引用)を使用した放送用の録音だった。15日は演奏会用のライブ。当時、フルトヴェングラーは独ブルックナー協会の総裁を務めており、他の曲同様、相当の思い入れの激しい演奏である。この録音は1960年代以降の演奏に比べ、テンポが速いことが指摘されるが、それは数字の上であり、テンポを絶妙に操る彼の手法は自然な流れに感じられる。また、彼は版を随分と研究していたようで、1939年ハンブルクにて、最初にハース版を用いて演奏したようだ。この録音ではハース版を用いるも、第3楽章に9小節のカットがあり、その後に改訂版を使っている部分がある。さて、プレスは独Electrola社が1960年頃、擬似ステレオで発売したが、今となっては表面隆起の問題もあり、存在を確認するレベルの盤になってしまった。同じ頃に出た仏FALPは高額で、状態の良いプレスがほとんど無いが、今回、奇跡的美品を入手。CD-R-化に踏み切った。圧倒的なこの演奏を安価に提供できることをうれしく思う。特筆すべきキズは無し。

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