A.ヴァンデルノート指揮パリ音楽院o. / モーツァルト:交響曲29,25,33番

[ CDR-106 ] ※こちらはLPではなくCDRになります※

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商品コード: CDR-106

作品名:モーツァルト:交響曲29,25,33番
演奏者:A.ヴァンデルノート指揮パリ音楽院o.
プレス国:以下、原盤レコードの情報となります。
レーベル:仏VSM
レコード番号:FALP 458
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:
評価/レコード:
評価/ジャケット:
キズ情報:
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:銀大ニッパー内溝F,棒付ボード,1956−8年パリ録音,1957−9年発売,モノラル録音・イコライザー・カーヴ補正済,全4枚9曲,カッサンドル/ジュベール工房デザインのジャケット

商品詳細:CDしか聴かない人にとって、アンドレ・ヴァンデルノートの名は今や歴史上の指揮者かもしれない。しかし、初期プレスでリステンパルト等を好んで聴かれる方にとって、彼の名はその系列に連なる重要な人物となっているだろう。1927年ベルギー生まれ。1951年、仏ブザンソンのコンクールに突然現れ、優勝をさらった。1950年代後半から仏Pathe社と契約した彼は、FALPに怒涛の勢いで録音を開始。1956年からスタートしたモーツァルトの交響曲、全4枚9曲、FALP470/483-5、25/29/33/35/36/38〜41番(1958年終了)は、長年モーツァルトの交響曲を聴き込んできた愛好家が、どこかで出会い、これを1つの理想像とする演奏ではなかろうか。但し、ここで言う愛好家とはブランドに全幅の信頼を寄せる人ではない。自分の耳を持ち、判断のできる音楽愛好家のことである。こういったマイナー指揮者の録音こそ、自らの音楽性を問う試金石となる。もっと言えば、自らの人生に対する姿勢さえも問われているということだ。このモノラル録音に何らかのシンパシーを感じたあなたは、真に音楽を楽しむことのできる健康な感性を持っていると信じる。ヴァンデルノートは、フェラス、コーガン、ハイドシェック等の一流ソリストと数多くの共演を残すが、それは取りも直さず、指揮者としての一流を証明するものである。これら交響曲がそのLPの入手の難しさゆえに埋れたままになっている現実は淋しいことである。パワー漲る生命感、若々しさ、移り気な気まぐれをここまで見事に描いた演奏は多くない。特筆すべきキズは無し。




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