P.ドゥカン(vn)F.プティ(pf) / シューマン:Vnソナタ1,2番

[ CDR-111 ] ※こちらはLPではなくCDRになります※

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商品コード: CDR-111

作品名:シューマン:Vnソナタ1,2番
演奏者:P.ドゥカン(vn)F.プティ(pf)
プレス国:以下、原盤レコードの情報となります。
レーベル:仏ERATO
レコード番号:LDE 3048
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:
評価/レコード:
評価/ジャケット:
キズ情報:
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:緑白竪琴内溝F,折返表コート,1957年頃のモノラル録音・イコライザー・カーヴ補正済

商品詳細:ピエール・ドゥカン(vn)が1950年代後半モノラルでER-ATOに残した4枚のソナタ集を紹介したい。最初はシューマンのソナタ2曲。1927年パリ生まれ。ドゥーカンとも記載される。パリ音楽院で学び、1955年エリザベート王妃国際コンクール3位、1957年パガニーニ国際コンクールで1位無しの2位(アッカルドと同位)。1959年よりパリ・オペラ・コミック座、1973年からはパリ・オペラ座のコンサート・マスター。1969〜92年にはパリ音楽院の教授を務めた。ピアニストのテレーズ・コシェと結婚、シューマン以外の3枚で共演している。録音はこの4枚の後は僅かな共演があるのみ。1960年以降は後進の育成に専念し、フランスでは名教授として名高い。教授時代に多くのヴァイオリン作品を作曲し、また演奏法に関する著書もある。さて4枚中、シューマンは1956年頃の最初の録音。この一枚に彼の個性が全て現れている。当時、ロマン派作品をこのようにこざっぱりと演奏することは稀であった。控えめなヴィブラートとできるだけ簡素な表現で、作品が持つ暑苦しさを殆ど感じさせない。それでいて香り高い緊張の糸を強く保つ。タイトで切れのある音色だが温かさを内包し、「枯れ」の境地。べったりしないシューマンである。ロマン派はこうあって欲しいと思わせるフランス的感性! 目立つノイズは無い。イコライザーカーヴ補正済。




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