R.テュレック(pf) / バッハ:パルティータ4,5番

[ CDR-120 ] ※こちらはLPではなくCDRになります※

通常価格:¥ 1,100 税込

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商品コード: CDR-120

作品名:バッハ:パルティータ4,5番
演奏者:R.テュレック(pf)
プレス国:以下、原盤レコードの情報となります。
レーベル:英HMV
レコード番号:ALP 1714
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:
評価/レコード:
評価/ジャケット:
キズ情報:
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:金大ニッパーGG,折返表コート,オリジナル,段付プレス存在せず・イコライザー・カーヴ補正済

商品詳細:結果的に3度目の登場となったロザリン・テュレック (1914-2003)。1949〜50年の初回ALLEGR-O録音は入手が難しい上に状態の良い盤が殆ど現存していないため、1956〜58年の2回目HMV録音を紹介する。とはいえ、こちらも4・5番入り3枚目の1958年録音は他2枚に比べ特に入荷が少なく、綺麗な状態で3枚揃えるのは大変である。初回と2回目では当然違いがあるものの、テュレック女史の演奏は若い時から完成しており、演奏時期による違いよりも録音環境による違いの方が大きい。この3枚6曲は、有名な「ゴルトベルク変奏曲」と同時期の録音で、音質的にもHMVのモノラル技術が頂点に達した時期に一致する。最初の米録音は、この点で非常に遅れをとってもいる。米国でキャリアを積んだテュレックの直接の師はオルガ・サマロフとゲヴィン・ウィリアムソンだが、系譜を遡るとフランツ・リストに辿り着く。リストの数世代後の弟子ということになる。スタイルはどうであれ、ピアノの可能性を極限まで追求し、個人の持つ資質を最大限に引き出すというリスト一派の精神が、彼女にも引き継がれている。テュレックはグールドとの類似性で語られることも多いが、自己の境地に達し圧倒的バッハ弾きとなったテュレックと、独学で伝統を壊し独自のバッハ演奏に到達したグールドには本来大きな違いがあり、この録音にもその違いが表れている。イコライザーカーヴ補正済。目立つノイズ無し。




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