F.クリダ(pf)A.デルザート指揮コンセール・パドルーo. / リスト:Pf協奏曲2番,演奏会用パラフレーズ「リゴレット」(アンコール)

[ CDR-T09 ] ※こちらはLPではなくCDRになります※

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商品コード: CDR-T09

作品名:リスト:Pf協奏曲2番,演奏会用パラフレーズ「リゴレット」(アンコール)
演奏者:F.クリダ(pf)A.デルザート指揮コンセール・パドルーo.
プレス国:
レーベル:テープ起こし
レコード番号:テープ起こし
M/S:ステレオ, stereo
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トピックス:

商品詳細:リスト弾きF.クリダ放送音源と思われるCDR-T08に続き、「マダム・リスト」と賞されるフランス・クリダのテープ音源をCDR-化した。CDR-T09は演奏会のプライヴェート録音と思われる。曲は全て得意のリスト。ステレオ録音で音質も非常に良く、CDR-Tシリーズの中でもトップランク。LPとは異なった生々しい音質に驚かされる。これぞテープ音源の醍醐味だ。1曲目はアンドレ・デルザート指揮コンセール・パドルーo.との「Pf協奏曲2番」。ソロ・パートが鮮明に入っており、クリダの女性らしいデリケートな一面とリスト作品の壮絶でデモーニッシュな側面とが同居する素晴らしい演奏。細部まで顕微鏡のように演奏される協奏曲の面白みが味わえる。オケもパリ最古の部類に入る名門で、パリ音楽院o.の洗練された表情とは異なる、野趣に富んだ弦の厚みが魅力。テンポをかなり自由に操り、ライブならではの楽しさで、スタジオ録音とは全く異なる空気が流れる。リストが好きだ嫌いだということに拘る必要が無くなり、音楽芸術自体の神秘が感じ取れる、圧巻の演奏。協奏曲が終わると小さなクリダの声で何かがつぶやかれ、すぐにアンコールとして演奏会用パラフレーズ「リゴレット」が始まる。リストが演奏会用として作編曲した意味が良く分かる作品。クリダの演奏はソロでありながら、まるでオーケストラのように大会場に響き渡り、聴衆を飲み込んでいく。最後は拍手で締めくくられる。こういう大物の生演奏を聴く機会の無かった我々でも、こうした録音が残され、当時を知ることができる。このテープ起こしCDR-で追体験して欲しい。大推薦!




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