G.クーン(pf) / ラヴェル:ソナチネ,フォーレ:夜想曲4番Op.36,即興曲2番Op.31

[ CDR-T10 ] ※こちらはLPではなくCDRになります※

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商品コード: CDR-T10

作品名:ラヴェル:ソナチネ,フォーレ:夜想曲4番Op.36,即興曲2番Op.31
演奏者:G.クーン(pf)
プレス国:
レーベル:テープ起こし
レコード番号:テープ起こし
M/S:モノラル, monaural
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トピックス:

商品詳細:ジセル・キューン(1910-1996)フランスのピアニスト。ドイツ系の苗字(クーン)だが、仏で活動していたことから、ここでは仏語発音に近いキューンと表記する。1930年代にルシュール、ジョリヴェ、メシアンらによって設立されたジュヌ・フランスに参加し、最先端の現代音楽を展開する。その後は教育者の道を歩み、スコラ・カントルムの教授に。録音を調べると、1950年代デュクレテ・トムソンにバッハの3台、4台Pf協奏曲をゴールドシュミットの指揮で録音していた。この時の第一Pfはキューンのようだ。CDR-T06で紹介したモニーク・メルシエも参加。他に2枚程度の歌の伴奏があるらしい。それ以降では彼女の録音は入荷が無い。1910年生まれということは、バッハの録音時でも40代後半。その後に録音があっても不思議は無いのだが。このテープ音源の出所は不明だが、1967年1月7日(モノラル)と記載されている。プライヴェート録音だろう。このピアニストからは、1950年代にパリで活躍したパリ音楽院系の一握りの女流ピアニスト達に共通した音が伺える。明快ではあるが、一種独特の華やかな香りと、現実離れした幻想的気分。時折ミスタッチもみせるラヴェルのソナチネ。自宅でのプライヴェート録音なのだろうか、まるで練習風景のようにも感じられる。スタイル的には音を切る部分が多用され、明瞭さを際立たせる。フォーレの2曲は雰囲気が変わり、ほの暗い気分を混ぜながら一人高揚してゆく世界観。演奏時の自身の気分をそのままモンタージュしたような印象を受ける。




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