商品コード：1036-052b[PHILIPS] C.アラウ(pf)/ベートーヴェン:Pfソナタ2, 3番
[ 1036-052b ] Beethoven / Claudio Arrau - Piano Sonatas A Major Op.2 No.2 - C Major Op.2 No.3
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商品コード： 1036-052b
作品名：ベートーヴェン:Pfソナタ2番Op.2-2, Pfソナタ3番Op.2-3
演奏者：C.アラウ(pf)
プレス国：オランダ, Holland
レーベル：PHILIPS
レコード番号：835 267 AY
M/S：ステレオ, stereo
枚数・大きさ：12インチ, 30cm×1
評価/レコード：7
評価/ジャケット：A
キズ情報：軽度の無音スレ
レーベルタイプ：アズキ/銀3本線内溝, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:1Y1/2Y1(ラウンドスタンパー・PHILIPSタイプ), 1960年代製造分, Hi-Fi-Stereo存在せず, PHILIPS音源のPHILIPSプレス, オリジナル, original
ジャケット：表コートペラ, Hi-Fi-Stereo, 背文字:あり(黒色), 裏文字あり(独語), ドイツ語圏流通分, 最古の年号:不明, 写真:Frits Gerritsen, 原画/被写体:Claudio Arrau , デザイン:Rob Bosboom, 1965年頃初リリース, ライナーノーツ:Irmagard Scharberth, 製作: Philips Phonografische Industrie N.V., 印刷:不明, オリジナル, original
トピックス：1964年4月アムステルダム・バッハザールにてモノラル/ステレオ録音, 詳細不明, 1960-66年初全集録音の一つ(全13枚), 3番は1938年SP録音が存在, 英COLUMBIAに旧録音10曲あり(7, 21, 22, 23, 24, 26, 28, 30, 31, 32番), ジャケにHi-Fi-Stereoのロゴ付くが盤にHi-Fi-Stereoは存在しない
商品詳細：1903年南米チリに生まれたピアニスト、クラウディオ・アラウ。ベルリンに留学し1914年欧州デビューした。1935年からはベルリンでバッハとモーツァルトの全クラヴィーア曲の連続演奏会を開いた実績を持つ。録音はSP期からあり最初のLPは米DECCと思われる。その後英COLUMBIAに数点のソロを1950年代に入れたがリパッティ、ギーゼキングなど他の影に隠れ名声を得るまでにはいかなかった。1960年頃PHILIPSに移籍したことで多くの録音機会に恵まれ、1960年代(1962-66年)に最初のベートーヴェンPfソナタ全集を完成させた。2回目は同PHILIPSに1980年代(1980-91)に挑戦したが「月光」と「ハンマークラヴィーア」の2曲が未完に終わった。COLUMBIA時代に10曲のモノラル旧録音が存在する。日本でベートーヴェンはドイツ系ピアニストへの絶対的信仰にような風潮がある中、近年ではY.ナットの人気が高まったりしてラテン系ピアニストによるベートーヴェンも再評価できる時代になった。アラウの持ち味である独自のテンポ感やドイツ系とは異なる表現はPHILIPS初回に最も如実に現れている。特にステレオ派の方には時期も良く再評価するに足る演奏と信じる。
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