商品コード:1049-035[RCA] C.ミュンシュ指揮ボストンso.(ベルリオーズ), L.ストコフスキー指揮N.B.C.so.メンバー(プロコフィエフ)/ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」~第2部「キャピュレット家の饗宴」他
商品コード: 1049-035
商品詳細:A面「ロメオとジュリエット」はシェイクスピアの同名悲劇を題材とする。フランス・ロマン派の確立者として知られるベルリオーズの交響曲の一種で、「合唱・独唱と、合唱のレチタティーヴォのプロローグを伴う劇的交響曲」という特殊作である。言わば歌付きの大規模管弦楽だ。全4部構成。1953年頃C.ミュンシュ指揮ボストンso.は米国で最初のモノラル全曲録音を行った。1962年にも同じオケとステレオで再録音している。これは全曲から抜粋の2曲。リストの交響詩やワーグナーのオペラの出発点。彼の特色でもある金管楽器の拡充によって表現効果を高める手法がここでも取られている。物語を音楽にしたフランス的作品。ミュンシュの演出は劇的効果を上げており、古い録音だが実に楽しめる。B面には1954年録音でプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」。こちらは自身の手で4幕のバレエ音楽から選曲された3つの組曲から全5曲を抜粋したもの。「ロメオとジュリエット」の管弦楽作品集としたモノラルLP。どちらも米国録音だがフランス初期プレスの音質の素晴らしさと上品な雰囲気がタップリ楽しめるLP!
ミュンシュの在庫一覧へ