商品コード：1060-033[PHILIPS] A.ドラティ指揮ニュー・フィルハーモニアo./チャイコフスキー:管弦楽組曲3番/エレジー, 憂鬱なワルツ, スケルツォ, 主題と変奏
[ 1060-033 ] Tchaikovsky / New Philharmonia Orchestra, Antal Dorati - Suite No.3
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商品コード： 1060-033
作品名：チャイコフスキー:管弦楽組曲3番Op.55/エレジー, 憂鬱なワルツ, スケルツォ, 主題と変奏
演奏者：A.ドラティ指揮ニュー・フィルハーモニアo.
プレス国：オランダ, Holland
レーベル：PHILIPS
レコード番号：802 789 LY
M/S：ステレオ, stereo
枚数・大きさ：12インチ, 30cm×1
評価/レコード：8/7 : A面に一部剥がれあり
評価/ジャケット：A
キズ情報：
レーベルタイプ：赤/銀3本線土手, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, 独語表記・独語圏流通分, (P)なし, スタンパー/マトリクス:1Y3/2Y3(ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), 1960年代のスタンパーを用いた1967年頃の製造, これより古いレーベル存在せず, 最厚・最古レーベル, PHILIPS音源の英PHILIPS制作プレス, オリジナル, original
ジャケット：三方開背グレー布張ツヤ, 背文字:あり(金色押型), 裏文字:あり:(欧州4ヵ国語), ジャケット裏年号:なし, (C)なし, オランダ最初期タイプ, 写真:Paul Huf, 原画/被写体:作者不明の絵画, デザイン:不明, ライナーノーツ:Antal Dorati , 製作:Philips Phonografische Industrie N.V., 印刷:不明・オランダ製, オリジナル, original
トピックス：1966年8月ロンドンにてステレオ録音, 音響技師:Henry de Fremery, プロデューサー:Harold Lawrence, 1967年頃初リリース, 背グレー布貼りジャケットは初年度分の僅かしかない初出ジャケット, 1966年全4曲録音(ドラティが史上初), 1978年4曲3枚組の箱が出た(6768 035), アズキレーベルは英国のみ(SAL3725)
商品詳細：1970年代後半に全4曲入りの箱が発売されたが単売が初出。管弦楽組曲は全部で4曲。交響曲4番から5番の間に創作された(全4曲共)。交響曲と異なり親しみやすさという点では優れた作品。MERCURY社のオーディオ・ファイル指揮者というイメージの強いドラティだが、これは英国の名門ニュー・フィルハーモニアo.を振る1966年の英国録音。組曲を全4曲シリーズ録音したのはドラティが初となった。3番は1884年の作品。全4曲からなる叙情性に富む音楽で、穏やかな感情が描かれる。1曲目は「悲歌」とあるが、深刻な印象というより静かに流れる爽やかなロシア風メロディー。2曲目の「憂鬱なワルツ」、3曲目「スケルツォ」と続き、4曲目「主題と変奏」はB面全て使い冒頭のテーマが戻ってくる。最後はしっかり盛り上げ明るい気分のまま終わる。聴けば聴くほど愛着が増す曲と信じる。ドラティの演奏は全てにおいて安心感を以て楽しめる。チャイコフスキーは、1885年のサンクトペテルブルクでの組曲第3番の初演の後で「生涯で最高の成功を味わった」と友人への手紙に綴っている。
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