商品コード:1061-018[Columbia] R.レヴィーン(pf) J.モレル指揮ジュリアードo./モーツァルト:Pf協奏曲21番K.467
商品コード: 1061-018
商品詳細:ロジーナ・レヴィーンはロシアの名ピアニストであるヨーゼフ・レヴィーンの奥方で、革命を逃れニューヨークに夫婦で移住した。夫のヨーゼフはラフマニノフ、スクリャービンとともに三羽烏と呼ばれるほどの天才的ピアニストであった。そのままロシアに残れば第4のスクールの開祖となったはずである。ヨーゼフより5歳若くたまたまヨーゼフの教室でレッスンを受けていたのがロジーナ・ベッツィ(旧姓)だった。1989年二人は結婚した。1919年ロシア革命を避け二人は米国へ移住。ロジーナ主導で進められたという。ヨーゼフのLP録音は無く(ロールは存在する)、レジーナの録音も少ない。したがって彼らはスクール系譜には載らないがあえて位置を定めるとアントン・ルービンシュタインの系譜に属するペテルブルク音楽院である。このラインはストラヴィンスキーが最後で彼の渡米によリ根絶した。今はなき彼らへの僅かな手がかりとなるロジーナの録音。明快だが秘めた情熱を感じさせる素晴らしいピアノ。欧州盤なし。MELODIYAに録音がないのが残念。
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