[WDR] 若杉弘指揮ケルン放送so./ベートーヴェン:交響曲3番「英雄」
[ 1069-038t ] Beethoven, Kölner Rundfunk-Sinfonie-Orchester, Hiroshi Wakasugi – Eroica - Sinfonie Nr. 3 Es-Dur Op. 55
通常価格：¥ 13,200 税込
¥ 13,200 税込
商品コード： 1069-038t
作品名：ベートーヴェン:交響曲3番Op.55「英雄」
演奏者：若杉弘指揮ケルン放送so.
プレス国：ドイツ, Germany
レーベル：WDR
レコード番号：F 666 920
M/S：ステレオ, stereo
枚数・大きさ：12インチ, 30cm×1
評価/レコード：8/7
評価/ジャケット：A
キズ情報：
レーベルタイプ：白/黒プライベート, グルーヴガード厚, Rights Society:GEMA, (P)1979(WDR), スタンパー/マトリクス:A1/B1(ラウンド小文字スタンパー・ELECTROLAタイプ), 1970年代スタンパーによる1979年頃製造分, レーベル名のないプライベート的製造, モノラル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, WDR放送音源のWDR放送製作ELECTROLAプレス, オリジナル, original
ジャケット：見開両面コート, 背文字:あり(黒色), 裏文字:あり(タイトルと若杉の写真), ジャケ裏年号:なし, 当番号最古の年号:不明, (P)1979(C)なし, 写真:不明, 原画/被写体:作者不明のタイポ, デザイン:不明, ライナーノーツ:なし , 製作:Westdeutscher Rundfunk , 印刷:不明・ドイツ製, オリジナル, original
トピックス：1977年ケルン・WDR(西部ドイツ放送)スタジオでのステレオ放送録音, 音響技師:Otto Nielsen/Karl-Wilhelm Sieben, プロデューサー:Dr.Hermann Lang, 技術:WDR, 1979年当装丁にて初リリース, 商用録音の意図があったか不明, 単純に放送で流した録音のLP化と思われる, 殆ど知られざる録音, 初入荷の大珍品, 若杉の最初のドイツでの録音, この後ETERNA～3枚のLPを出す, 世界自然保護基金WWFの協賛, 悪くない!
商品詳細：1979年ケルンのあるWDR(西部ドイツ放送)のスタジオでの放送用音源のLP化と思われる。プレスは1回限りで数は限られる。レーベルはサンプルと同じ白に文字だけのものでレーベル名やロゴは見当たらない。放送局が制作した非商用LPと思われる。プレスはELECTROLA。この放送局付きのオーケストラであるケルン放送so.を調べたところなんと歴代首席指揮者の欄に「若杉弘 (1977–1983)」と載っていた。ケルンのもう一つのオケ、ケルン・ギュルツェニヒo.はコンサート用の市民オケとケルン歌劇場(ドイツ語版)専属を兼ねたオーケストラである。若杉 弘(1935-2009)は日米開戦時の駐米公使を務めた後指揮者に転身。1963年3月に東京交響楽団を指揮してコンサートデビューした後は外交官のパイプで多くが海外での活動となる。クラシック音楽の中心地とも言えるドイツ語圏でアジア人指揮者の地位確立に貢献した一人であった。ケルン放送交響楽団首席指揮者の地位はドイツで最初のポストであった。1980年代から首席ではないがドレスデンSk.の常任指揮者などの要職に就いた。その時約3枚のLPをETERNAから発売している。非公式だがこれが彼の最初のLPと思われる。ドレスデン国立歌劇場の次期音楽監督に任命されたが、諸事情によりかなわなかった。
