商品コード:1072-048[DECCA] G.ショルティ指揮ロンドンpo./ハイドン:交響曲102番, 103番「太鼓連打」
商品コード: 1072-048
商品詳細:G.ショルティ指揮ロンドンpo.によるハイドン:交響曲2曲。モーツァルト・ベートーヴェンに受け継がれ全盛期を迎えるウィーン古典派の礎を築いたハイドン。交響曲、室内楽など非常に多くの作品を残し、そのどれもが非常に完成度が高い。ショルティと言えばシカゴso.だが、ここでは'79~83年まで首席指揮者であったロンドンpo.を振る、ベートーヴェン、ブラームス、ワーグナー等ドイツ・オーストリア音楽に精通する指揮者だけにこのハイドンも非常に説得力ある演奏。ショルティは1981-89年のデジタル期にロンドンpoと93~104番(ザロモン・セット)までの後期12曲を録音。計画的な録音だった。この時ショルティはシカゴso.と兼任で1979-1983年の間ロンドンpo.の首席指揮者を務めており多忙を極めていた。なぜかハイドンはロンドンpo.以外では録音がない。シカゴso.とは勿論ない。ショルティの感性にハイドン=ロンドンpo.だったのだろう。これ以前には入荷記録からモノラル期のDECCAに96/100/101/102/103番の録音がありそれらも全てロンドンpo.だった。尚103番は1949年ショルティのデビュー録音である。ハイドン/ロンドンpo.は愛着のある作品であった。さてこれは初入荷の102/103番。2曲とも旧録音のある勝手知ったる曲でシカゴso.の時とは打って変わった穏やかな演奏。別人のようである。品の良さを心掛けフォルテでも格調を失わない一貫したハイドン。
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