[DECCA] V.アシュケナージ(pf)/ラフマニノフ:24の前奏曲(全集)

[ 1083-051p ] Rachmaninoff, Vladimir Ashkenazy ‎– Rachmaninov. 24 Preludes

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商品コード: 1083-051p

作品名:ラフマニノフ:24の前奏曲(全集)/前奏曲Op.3-2 「鐘」, 10の前奏曲 Op.23 1番 ~10番, 13の前奏曲 Op.32 1番 ~13番
演奏者:V.アシュケナージ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:7 394-5
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:橙大デッカ, グルーヴガード厚, (P)1976, Rights Society:SACEM, スタンパー/マトリクス:D1L/D4L/D4L/D2L(ラウンド小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), DECCAステレオ録音を示すZALスタンパー, 1970年代のスタンパーによる1976年頃の製造分, LXT/SXL番号存在せず, 英国では5BB番号が初出, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, DECCA音源の仏DECCA制作プレス, 仏オリジナル, original in Fr.
ジャケット:4方開両面コートW, 背文字:あり(白色), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1975, 裏文字:なし(写真), 写真:DECCA, 原画/被写体:Vladimir Ashkenazy, デザイン:不明, ジャケ編集:不明, ライナーノーツ:Joan Chissell, 製作: The Decca Record Co. Ltd. France, 印刷:不明・フランス製, 仏オリジナル, original in Fr.
トピックス:1974年1月・1975年4月ロンドン・ピーターシャム・オール・セインツ教会でのステレオ録音, 音響技師:John Dunkerley/Kenneth Wilkinson, プロデューサー:James Walker, 英国では1976年The Decca Record Company Limitedによりコピーライト登録・同年5BB 21-2にて初リリース, これは1976年のフランス発売のオリジナル・希少盤!, V.アシュケナージ(pf)のラフマニノフのソロ作品はSXL 6604:ラフマニノフ:絵画的練習曲集Op.39・コレッリの主題による変奏曲Op.42・SXL 6996:ラフマニノフ:Pfソナタ2番Op.36・絵画的練習曲Op.33・他協奏曲全集、歌曲集の伴奏などがある

商品詳細:ロシア人であるウラディーミル・アシュケナージ(1937-)。父方はユダヤ系であるが、母は非ユダヤ系のロシア人である。ゴーリキーの生まれ。1955年にはワルシャワで開催されたショパン国際ピアノコンクールに出場し、2位に輝いた(優勝はアダム・ハラシェヴィチ)。この時にアシュケナージが優勝を逃したことに納得できなかったアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリが審査員を降板する騒動を起こしたことはよく知られている。同じ年にモスクワ音楽院に入学、レフ・オボーリンやボリス・ゼムリャンスキーに師事。系譜的にはイグムノフ派となるが1963年にソヴィエト連邦を出国しロンドンへ移住、以後ソ連のあらゆる公式記録からその名を抹消された。そのためロシアンスクール扱いではない。DECCAと契約し大量の録音を残した。中でもベートーヴェンのソナタ全集は特筆される。ロシア作品には必ずしも積極的とは言えなかった。ラフマニノフに関しては仏COLUMBIAにモノラル録音1枚(コレッリ変奏曲)、DECCAにはソロで2枚のSXL番号がある。他Pf協奏曲全集とソプラノのエリーザベト・ゼーダーシュトレームとの歌曲集がある。この前奏曲全集は当社でも初入荷の希少タイトルで入荷するまで存在すら知らなかった。番号はSXLではなくWジャケットの5BB--が初出。近年指揮者のほうで名前が知られるが1980年代までピアノ録音を残した。ロンドンに移住後はすっかり国際人となりロシア的な空気感は希薄である。しかし24の前奏曲全集録音はMELODIYAを含めても僅かである。良い悪いは別として貴重な録音の一つとして手元に置いても後にいらなくなるようなことはない演奏と思う。




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