[ELECTROLA] H.M.リンデ指揮リンデ・コンソート バーゼル・マドリガリステン L.アカーランド(s) S.ヴェラー(a) 他/バッハ:小ミサ曲(ミサ・ブレヴィス)(全4曲)

[ 1098-012t ] Bach, Linde-Consort ‎– Messen BWV 233-236 ‧ Masses ‧ Messes

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商品コード: 1098-012t

作品名:バッハ:小ミサ曲(ミサ・ブレヴィス)B.233~236(全4曲)
演奏者:H.M.リンデ指揮リンデ・コンソート/バーゼル・マドリガリステン L.アカーランド(s)S.ヴェラー(a) 他
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:ELECTROLA
レコード番号:2700293
M/S:デジタル・ステレオ, digital・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records
評価/レコード:8
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:後期大ニッパー, グルーヴガード厚手, LC 0233, Rights Society:STEMRA, (P)なし, スタンパー/マトリクス:A2D/B1D/A2D/B2S(ラウンド小文字スタンパー・ELECTROLAタイプ), 国を示す専用マトリクスは使用せず, 補助スタンパー:なし, 1980年代のスタンパーによる1984年製造分, 1984年初リリース, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ELECTROLA音源のELECTROLA制作プレス, オリジナル, original
ジャケット:見開両面コートW, DIGITAL, Reflexe, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上赤), 裏文字:あり(各国語タイトル), ジャケット裏年号:なし, 当社入荷最古の年号:不明(入荷が少ない), (P)1984(C)なし, 写真:不明, 原画/被写体:Johan Georg Schreiberの絵画「Thomaskirche」ベルリン・歴史と芸術アーカイヴス所蔵, デザイン:Jan Douze. Bussum, ライナーノーツ:なし, 製作:Sound-Products Holland B.V., 印刷:不明・オランダ製, オリジナル, original
トピックス:1983年3月14-18日と1984年2月27日・3月2日バーゼル(ライン)でのデジタル録音, 音響技師:Hartwig Paulsen, プロデューサー:Gerd Berg, 録音監督:Christfried Bickenbach, 1984年当装丁にて初リリース, 入荷2度目の希少盤, デジタル録音だが非常に内容は良い, Reflexeシリースの1枚, バッハファンに是非大推薦! 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:1983年のデジタル録音ながら珍しい、これは独ELECTROLAの誇る古楽シリーズREFLEXEの1つ。B-Fl奏者ハンス・マルティン・リンデ(1930年ドルトムント生まれ)が1970年に自身の古楽ENS.、リンデ・コンソートを創設。多くの録音を世に出した。これは、殆ど知られないミサ・ブレヴィス4曲、ETERNAのフレーミヒとは全く異なる、ゆっくりしたテンポと大人の美しい合唱、古楽Ens.の伴奏。リンデの持ち味である素朴さがそのまま全曲に表れている秀演。ミサ・ブレヴィスのブレヴィス(brevis)とは「短い」という意味で、パレストリーナの作品や、バッハより少し時代が下ったハイドンやモーツァルトの作品が有名。それらは基本的にカトリックの為に作られており、通常の5つのミサ全てに作曲がされていて、繰り返しがなかったりポリヒュムニアといって同時に複数の歌詞を歌ったりして演奏時間を短縮したものらしい。バッハが教会音楽家として過ごしたライプツィヒは、プロテスタントの中でも厳格なルター正統派の流れを汲んでいたので、ルターの定めた様式に則って礼拝が執り行われ、その中ではラテン語の歌詞を持つ音楽は重視されていなかった。バッハの残したラテン語作品は、ロ短調ミサの他全部で10程度である。バッハのブレヴィスはドイツ語のカンタータにわざわざラテン語の歌詞を当てはめるようなことをしたパロディである。バッハでいうパロディとは、元の作品の歌詞を差し替えて違う用途のために作り替えてしまうこと。学者たちのおおよその見解は以下である。年に1度しか演奏されないカンタータを死蔵させておくより、自信作を選び出してより汎用性の高いミサ曲に作り上げて後世に残そうとしたのではないか?。この説は確かに説得力を持つ。頻繁に行われる小規模のミサのために改作することで自分がいなくなった後でも曲は演奏され続けるからである。




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