レーベルタイプ：白黒竪琴中溝, フラット重量, Westminsterのロゴ付, Mede in France, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Série Artistique, マトリクス/スタンパー:30BVG 181-1/30BVG 182(手書き文字スタンパー・VEGA最初期タイプ), VEGAモノラル製造を示す30BVG***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代のスタンパーによる1955年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 但し初出はペラジャケ入り1955年頃, 最古レーベル, 最厚プレスと同等, 旧番号・10"などの旧発売はない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Westminster音源のVEGA製作プレス, フランス・オリジナル・タイプ, original type in Fr.

ジャケット：見開厚紙表コート, Série Artistique, 背文字:なし(スペースあり), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷の最古年号:不明(年号記載はないが当ジャケではない), (P)(C)なし, 写真:不明, 原画/被写体:Maurice Tapieroによるイラストとタイポグラフィー, デザイン:Maurice Tapiero, ライナーノーツ:Claude Jaen Mayeur, 製作:Disques Véga S.A.I.P., 印刷:不明・フランス製, 内袋の裏年号:フランス製油紙・記号なし, 旧デザインのペラジャケ存在する→?・存在するか不明→当ジャケットで第3版, 3rd issue

トピックス：1950年ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, WESTMINSTER録音で音源保有, 米国では1950年WESTMINSTER:WL 50-25(1950年)→WL 5025(1952-56年)→XWN 18246(1956-1964年頃)→W-9082(1964-1970年頃, 欧州ではフランスVÉGAが最も早く1955年頃VÉGA:C30A 12で初リリース(当盤が旧デザイン・ペラジャケに入る?), 英国での発売は未確認, オーストリアWESTMINSTER:WL 30010(1950年代後期), ドイツではHeliodor:476012(1960年前後)で発売された, VÉGAでの入荷は初の希少盤・状態の良い盤があるはずはないほど古いプレスだが音質は素晴らしい, これは1955年頃の製造の盤が1960年頃製造のジャケットに入るケース, 米レーベル録音をフランスプレスで聴ける贅沢なLP, 盤質7以上を期待しても不可能だろう・これはかなり良い盤質といえる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+ モノラル・オーディオファイル!

商品詳細：1980年代初期米国からWESTMINSTERの初期盤が日本に入り始めた頃を知っておられる方には夢のような盤。ボロボロのキズ盤でも、日本盤とのあまりの違いを感じる強烈な音質に衝撃を受けて購入されたことだろう。それから数十年が経ち、WESTMINSTERの中で選択が出来るとは誰が予想しただろうか。これは最も希少なフランスプレスのVEGA盤。オーストリアWESTMINSTERからも出ているがリアルタイムという点では当プレスが欧州大陸では最も古い。音質の良さは折り紙付き。コンツェルトハウスQt.の弦の音の水気が滴る艶やかさがこのプレスで最大限楽しめる。