[Pathé] A.v.バレンツェン, M.シャンピ, L.デカーヴ, J.ペンヴェヌティ(pf)/パリのモーツァルト-7/ピアノ・ソナタ第10, 11, 12番, 12の変奏曲変ホ長調K.354「わたしはランドール」による

[ 1110-025p ] Mozart A Paris Vol.7 Sonate En Ut Majeur, K.330 Sonate En La Majeur, K.331, Je Suis Lindor, 12 Variations, K.354, Sonate En Fa Majeur, K.332 Directed By–Fernand Oubradous

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商品コード: 1110-025p

作品名:パリのモーツァルト-7/Pfソナタ第10番K.330, Vnソナタ第11番K.331, 12の変奏曲K.354, Pfソナタ第12番K.332
演奏者:A.v.バレンツェン, M.シャンピ, L.デカーヴ, J.ペンヴェヌティ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé
レコード番号:DTX 197
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/4
評価/ジャケット:白ジャケ(評価なし)
キズ情報:A面4時小中75+中大550回程度出る面スレとスレ, A面の全体1/3は何らかの音が出る(全てK.330), A面後半K.331(シャンピ)とB面K.354(デカーヴ)+K.332(ペンヴェヌティ)は問題ない, K.330(バレンツェン)1曲を捨てれば十分に楽しめる1枚
レーベルタイプ:濃緑/銀内溝, Mede in France, Mozart a Paris 7e Disque, フラット重量, (P)なし, Rights Society:DP, Price Code:Serie Artistique, スタンパー/マトリクス:21/21(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Pathé録音を示すXPTX***で始まる専用マトリクス使用, Pathé製造を示すM6スタンパー併存, 自社録音分なのでパテキュラー(Patéculaire)は存在せず, 1950年代スタンパーによる1956年頃製造分, 内溝フラット重量初回分, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレス, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Pathé音源のPathé製作プレス, オリジナル, original
ジャケット:白ジャケット(箱の中の1枚), 背文字:不明, 裏文字:不明, ジャケ裏年号:不明, 当番号最古の年号:不明, (P)(C)不明, 写真:不明, 原画/被写体:不明, デザイン:不明, ライナーノーツ:不明, 製作:不明, 印刷:不明・フランス製, 箱からの分売は存在せず正規に販売されたものではない, 箱をつぶして内何枚かをバラで保有していたものと思われる, 7枚入りのオリジナル箱は高額, VSMの白ジャケットに入る
トピックス:1956年頃パリにてモノラル録音, 録音詳細不明, モーツァルト生誕200年記念企画でPathéではDTX 191-7の7枚組箱で1956年初リリースされた, これはその中の最後の1枚でピアノソロ作品4曲を4人のピアニストが演奏する, 単売は存在せずあくまで個人的なバラ保有, 全7枚中で最も興味を引き更に演奏者も最も凄いメンバーが揃う1枚, 状態が良ければこれだけでも相当な高額が予想される, オルジナルDTX 191-7箱・リブレット付きは状態に関係なく一時300万円の値段が付いた, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:フランスPATHEがモーツァルト生誕200年を祝う企画としてフランス人演奏家だけを起用して1955年7~12月にモノラル録音を行った「パりのモーツァルト」。最も有名なモーツァルトLPセットとして今では多くの方に知られるようになった。2000年代に入り英国の富豪がオルジナルそっくりの完全コピーセットを製造するなど話題に事欠かないアイテムである。まずタイトルのパリのモーツァルトだがこれは1763-1778年を中心とするモーツァルトがパリで作曲した作品の全てを包括して録音したもので未完成や断章作品まで収録した完全な録音集である。監修者であるフェルナン・ウーブラドゥはその点を考慮してフランスの演奏家だけを選抜したものと推測される。録音時期はSPからLPへ移行してまだ間もない時期で今ではLPのジャケットにその名前を見つけることがなくなったSP期の名演奏家が多数参加している。またサンソン・フランソワのようにこのあと活躍をする若手の顔も交じる。フランス音響文化の総本山であるPATHEが総力を上げて挑んだ歴史的イベントである。家宝ではなく、聴いて楽しんでいたけるレコードとして1点だけだが出品させていただく。1763-1778年の間にモーツァルトは3回パリを訪問しその都度パリの「ギャラント・スタイル」を身に着けていったとされる。ここに収まる7枚のLPの内6枚までが最後の年である1778年に書かれたものである。さて10年程前まで、このオリジナル箱セットはその状態にかかわりなく300万円などという値段で実際に取引されていた。当然当社盤評価の7が全7枚揃ったものなど存在するはずもなく美術品のような性質を持っての価値なのだろう。今回はこの中の最後の1枚が入荷(白ジャケ入り)、それも最も興味を惹かれる最後のピアノソナタが3曲+変奏曲の4曲入りで一人1曲ずつありえないようなメンバーが揃う。SPを含め録音で聴くことのできる最も古い時代の最高のメンバー。この4人がモーツァルトを録音していたという事実だけで既に夢のようなことである。4人とも唯一のモーツァルト録音と思われ、ジョゼフ・ペンヴェヌティはLPは存在しないと思われていた。全曲箱はあまりに凄すぎて手が出ない方にいかが?




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