[ETERNA] アマデウスQt./ベートーヴェン:弦楽四重奏曲13番

[ 1111-017nc ] Beethoven - Amadeus-Quartett ‎– Streichquartett B-dur Op. 130

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商品コード: 1111-017nc

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲13番Op.130
演奏者:アマデウスQt.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 850
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:黒/銀, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:1E/2C(ラウンド大文字スタンパー・ETERNA旧タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まる専用マトリクス使用, 補助スタンパー:L0/L0, 再補助スタンパー:A1 C」/A1 T, 1970年/1970年のスタンパーによる1970年製造分, 1968年当番号で初リリース, DGG音源のDGG番号が存在するがこれはETERNAプレスの1970年製造分, ETERNAにこれより古いレーベル存在する(黒/銀ツヤ), 1968年スタンパーが存在すると思われるが見ていない, 当レコード番号に更に古いマトリクス存在する, 東独での最古レーベルではない・最厚プレスではない, DGG音源のETERNA制作プレス, ETERNAの1970年版ベートーヴェン大全集としての第2版, 2nd issuel for Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe 1970 in DDR
ジャケット:長ステレオ紙ペラ, Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe, カテゴリー:Ⅲ-1.313 Quartett, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏文字:あり(独語), ジャケ裏年号:Ag 511/01/70, 当社入荷履歴の最古裏年号:68(当ジャケではない), (P)(C)なし, 写真:不明, 原画/被写体:ミケランジェロの彫像「Der gefesselte Sklave」パリ・ルーヴル美術館所蔵, デザイン:Ingo Arnold, ライナーノーツ:Eberhardt Klemm, 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDr, 印刷:VEB Gotha-Druck, DGGにオリジナル番号存在, ETERNAでは同じ長ステレオでも紙ペラで赤の色が濃いジャケ裏68が存在する, ETERNAの1970年版ベートーヴェン大全集としての第2版, 2nd issuel for Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe 1970 in DDR
トピックス:1962年9月29日と10月5日となっているが誤植で正しくは1963年6月10日ハノーファー・ Beethoven-Saal・でのモノラル/ステレオ録音, 音響技師:Heinz Wildhagen, プロデューサー:Wolfgang Lohse, アマデウスQt.はベートーヴァンを1959-63年全曲録音(それ以前に単発録音は無い)している, 西ドイツでは1963年18 537-40 LPM/138 537-40 SLPMの4枚組の後期スリットケースで初リリース, 1964年18 898 LPM /138 898 SLPMが単売番号で初リリース(18 891-900 LPM/138 891-900 SLPM), 東独では1968年ETERNAが1970年版ベートーヴェン大全集に採用しDGGから供給を受け12-17番(大フーガ)までの6曲を5枚のLPにまとめリリース, これはその中の1枚で1970年発売の東独セカンドプレスになる, なお138 898 SLPMは13番Op.130と大フーガOp.133との2曲入り, ETERNAの当番号は13番Op.130の1曲入りという違いあり, マスタリングからETERNAで行った為DGGプレスとは全く別物になっている, ETERNAでは全曲は出ていない, 全集監修:Hans Gunter Hole, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ETERNAは1970年と1977年の2回Ludwig van Beethoven Gesamtausgabeと銘打ったベートーヴェン大全集を企画した。最初の1970年はベートーヴェン生誕200年記念の年に当たりDGGでの大規模な企画が行われた。他でも規模こそ異なるが様々な企画が出た年であった。当時の東ドイツもベートーヴェンを生んだ国の一部として今までにない規模のシリーズを用意したのが1970年の大全集である。しかし当時のETERNAはまだ自社録音の数が十分ではなく、ましてステレオとなると絞られる。そこで他者音源を利用して賄ったのが実情である。弦楽四重奏曲では当時ゲヴァントハウスQt.はあったがOp.6の6曲しかない。後期はお隣DGGのアマデウスQt.の音源が最も好都合だったと思われる。そこでETERNAでは弦楽四重奏曲12-17番(大フーガ)までの6曲、5枚を当てたのである。問題は音質でDGGと同じでは駄目だと社の音響技師たちは考えたに違いない。DGGからマスターテープのみ取り寄せマスタリングから自分たちで行っている。その甲斐があってDGG音源とは信じがたいETERNAサウンドに仕上がっている。この事実を知ってから当社では音響技師たちの仕事に大きくクローズアップした。クラウス・シュトリューベン以下ETERNAの音響技師たちのセンスの良さ、確かさを大きくアピールするLPとしてDGGオリジナルと比較することをお勧めする。まるでドレスデンルカ教会スタジオで1か月前に自分たちで録音したのではと間違えるほどに完全にETERNAの音質になっている。これなら自社音源、他社音源と区別することなく堂々とETERNAのベートーヴェン大全集だと自信をもって届けることができる。レコードは演奏家だけでは作れないと思い知らされたLPである。通常ならこれらは5年以上後の再版である。しかしあえて再版とはしない。それはETERNAの技師たちに敬意を払うからだけではない。実際に出来上がった音質はオリジナルを超えてしまった事実を明らかにしたいからである。

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