商品コード:1115-007t[ARCHIV] T.ヴァルガ(vn) L.シュターデルマン E.ピヒト・アクセンフェルト L.ヘッゲ・プレトリウス(cemb) 他/バッハ:Vn協奏曲2番, 3Cemb協奏曲2番
商品コード: 1115-007t
商品詳細:ARCHIVでこの曲は、W.シュナイダーハンの3曲が最初と思っていたが、実はそれ以前にB.1042だけが1951年にT.ヴァルガにより録音されていた。大変珍しい盤である。ベルリン・ダーレムにて、レーマンがベルリンフィルを振って録音。A面のチェンバロ協B.1064は'49年、アンスバッハにてF.リーガーによる。ヴェルガの大海原のように平明な心を持ったVnの音は、有名なゴールドベルクやバルヒェットにも劣らぬ大名演。しかし圧倒的にプレスが少なく、あまり知られていない。当時のF.レーマンはバッハ演奏における重鎮でカンタータの全曲録音が計画されていたが1956年3月にクリスマス・オラトリオの録音中に急逝。亡くなる当日はミュンヘンでバッハの「マタイ受難曲」を演奏中だった。ティボール・ヴァルガ (1921-2003)はハンガリー出身のヴァイオリニスト。1964年にスイス・シオンにおいてティボール・ヴァルガ国際音楽祭を開催、自身の音楽学校も持ち、特にドイツ語圏におけるヴァイオリン演奏の重鎮的存在。日本人にも彼の生徒は多い。さまざまなレコード会社において積極的な録音も行った。
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