商品コード:1116-049p[L'OISEAU LYRE] R.レッパード指揮イギリス室内o./F.クープラン:リュリ賛, シャルパンティエ:組曲「メデア」
商品コード: 1116-049p
商品詳細:英L'OISEAU LYREは、仏の同社と同一音源と、英国独自音源の2つのラインナップがあり、ステレオ期は、DECCA社インフラを利用して、DECCA SXLと同等の独自企画を充実させていった。特に、中溝大レーベルは、SXLのED1、2と同等で、非常に音質が良く、SXLでは販売するに至らなかったバロック系マイナー作品の出版に力を入れた。英国ではDECCAのバロック部門の性格を持つ。バロック専門レーベルの少ない英国では貴重な存在。大レーベルはSXL大デッカED1/2に対応。フランス室内オケ曲2曲。英国録音。静謐でしっとりとした英国的湿り気を感じる。器楽の音はリアルでクリアー。特にマリナーやレッパードなどは1960年代のL'OISEAU LYRE録音からスタートして名声を得るに至った経緯がある。有名になる前の初期録音はさらに評価されてしかるべき!どちらもフランス・バロック期の重要な作品で「リュリ賛」はコンセール、つまり室内楽分類。「メデア」はシャルパンティエのフランス語オペラでここではそれを組曲にした室内楽管弦楽ヴァージョンで演奏されている。オケはバレンボイムのモーツァルトPf協奏曲の弾き振りで有名になったイギリス室内o.。このオケは1948年にバロック専門のゴールズブロウ管弦楽団として創設され、1960年に初めてバロック音楽以外をレパートリーに取り上げたのを機に、現在の名称に改められた。1985年にジェフリー・テイトが初代首席指揮者に就任するまでは常任指揮者を置かなかった為、すべて客演扱いであった。レイモンド・レッパードやコリン・デイヴィスなどがL'OISEAU LYRE録音で頻繁に使っている。常任指揮者が居ないため自分の思う通りに扱いやすいのだろう。
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