[DECCA] G.セル指揮ロンドンso./ヘンデル:組曲「水上の音楽」より 他

[ 1121-030 ] Georg Friedrich Händel, Georg Szell, London Symphony Orchestra ‎– Handel Water Music / Royal Fireworks Music

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商品コード: 1121-030

作品名:ヘンデル:「水上の音楽」(抜粋4曲), 「忠実な羊飼い」~メヌエット, 「王宮の花火」(抜粋3曲), 「セルセ」)~ラルゴ
演奏者:G.セル指揮ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5666
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:銀中溝, Made in England, グルーヴガード厚手, Rights Society:Chappell & Co./Hawkes & Son, (P)なし, TAX Code:O/T(1961年7月~1962年4月を示す), スタンパー/マトリクス:ARL-5285-2A/ARL-5286-2A (ラウンド大文字スタンパー・英DECCA旧タイプ), DECCAモノラル録音・製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのAはGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):C/U, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1962年頃の製造分, 旧番号存在せず, 金内溝/金外溝/銀外溝レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし(ステレオ担当はEのStanley Goodall), ステレオ存在する(SXL 2302), RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., モノラルのオリジナル, original for mono
ジャケット:折返表コート, 背文字:あり(黒色・白背景), 裏文字:あり(仏語解説と仏語タイトル), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(記載ないが当ジャケットと思われる), (P)なし(C)1962, 写真:不明, 原画/被写体:撮影者不明の彫刻写真とDecca Publicity Art Departmentによるタイポグラフィー, デザイン:Decca Publicity Art Department , ライナーノーツ: Charles Haynes, 製作:The Decca Record Company Limited, 印刷:Robert Stace, ラウンド折返両面コートペラ・Scalloped' Flipbackタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, モノラルのオリジナル, original for mono
トピックス:1961年8月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:John Culshaw, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher(モノラル)/Stanley Goodall(ステレオ), 1962年 The Decca Record Company Limited によりコピーライト登録・同年LXT 5666/SXL 2302で初リリース, これは1962年リリースのモノラルオリジナル(初入荷), SXL 2302は相当な高額LPで当社では過去に1度入荷のみの希少盤(5万円超え), 但しオリジナルはモノラル/ステレオどちらもかなり希少, モノラルでもセルの美学を十分に楽しめるプレス, ステレオは1968年SDD 169→1971年SPA 120と変遷, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:セルは1962年カーゾンとブラームスのピアノ協奏曲録音のためロンドンを訪れていた。その際プロデューサーであるジョン・カルショウの強引な録音日程の為、せっかく録音した大作チャコフスキーの4番を発売することができなかった。実はその1年前の1961年8月にもセルはロンドンを訪問、なぜかヘンデルをDECCAに録音して帰っていった。「水上の音楽」はハミルトン・ハーティが編纂した版にセル自身が手を加えており、作品にいっそうの輝きを増しているのが特徴。全体にキリリと引き締まった演奏ではあるがクリーヴランドとの一糸乱れぬ鬼のような指揮ではない。ブラスの光沢のある音色が一際冴え渡っている。メヌエットはイギリスの名指揮者トーマス・ビーチャムの編曲による演奏。この時のセルはかなり気軽に演奏に臨んでおり、上品さを保った中でオケには自由度を与え伸びやかに演奏している。何がそうさせたのか不明だが米国EPICの剃刀のような演奏とは相当の違いを見せる。カラヤンのようなレガートを多用してメロディを浮き立たせている。甘さをも引き出したセルらしくない演奏といえる。ただしこのヘンデルの響きは明らかに英国系指揮者とは異なる細やかさがある。まさにこれが一流指揮者の料理の腕であり彼の美学だろう。これの後で有名なビーチャム盤は聴かない方が良い。モノラル・オリジナルは当社初入荷!ステレオSXL 2302は5万円超えの高額LP!

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