商品コード:1129-045b[His Master's Voice] E.ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo./バルトーク:弦楽器, 打楽器とチェレスタのための音楽, オネゲル:交響曲3番
商品コード: 1129-045b
商品詳細:2曲とも1965年2月のモスクワ音楽院ライヴ録音。2曲は別々のLPでMELODIYAから発売。HMVでは1973年頃。バルトーク/オネゲルというMELODIYAとは異なるカップリングで発売した。しかし録音が同じ場所で数日しか違わない2曲のカップリングは合理的である。MELODIYAも1970年代になってからの発売なのでHMVが単純に再版というのは間違い。当然音質も良い。よく冷たいと例えられる彼の演奏。2曲ともムラヴィンスキーには珍しい曲。しかもライヴも加わりいつもながらのムラヴィンスキー節が炸裂する。冒頭から漂う異様な空気感がこの後始まる爆炎を予感させている。曲が何かは関係なくなり、ただ会場に閉じ込められた囚人になってしまうのである。弱い弦楽に恐怖が募ってくる。心臓が弱い方はあまり聴かないほうが良いのかも。
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