商品コード:1136-035p[Les Discophiles Français] M.C.アラン(org) K.リステンパルト指揮ザール室内o./ヘンデル:Org協奏曲集(全12曲)
商品コード: 1136-035p
商品詳細:通常はDF 204-6というバラ3枚で発売されたオルガン協奏曲全集。合奏協奏曲同様このオルガン協奏曲全集にも全曲アルバムが存在することは承知していたがついに入荷を見た、アルバム番号はDF-Hで中身はDF 204-6が入る3枚組アルバム。'50年代のパテ・プレスが入る。Org協奏曲としては、やはりヘンデルが最高の名作。そして、アラン/リステンパルトとなれば、聴かずとも、最高ランクであることは言うまでも無い。Op.4とOp.7の全12曲。圧倒的音圧と、生命の通った躍動感溢れる演奏に、我を忘れる。ヘンデルオルガン協奏曲全集の録音は古くから多い。DECCAにモノラル/ステレオで録音したK.リヒターあたりが有名と思われる。しかし一度こういう重厚で正攻法の古い演奏を聴いてしまうと、今まで知っていた録音は一体何なんだったのだろうかという後悔と世の中に対する疑念すら沸いてきかねない。1950年代のモノラル録音に最新鋭のステレオやデジタルが負けるはずがないと思っている方は多いだろう。まず時代考証がなっていないという声が聞こえてきそうだ。映画と違い音楽は時代考証等は二の次ぎ。これは反発を受けることを承知で断言したい。特にバロックはピリオド奏法以外論外と言う方にこそ、このモノラル録音を聴いていただきたい。二度三度聴きたくなるのはどちらか? 10年後も同じ感想が出るか?アランのDF録音を知ってなお自説を貫けるか?細かい不備はあるだろう。しかし聴いた満足度はどうか?そこで判定していただきたい。音質最上クラス!
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