[DECCA] J.マルティノン指揮ロンドンpo./オッフェンバック:序曲集

[ 1149-037 ] Offenbach, The London Philharmonic Orchestra, Jean Martinon ‎– Famous Offenbach Overtures, No. 3

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商品コード: 1149-037

作品名:オッフェンバック:序曲集/天国と地獄, ジェロルスタン大公妃, 美しきエレーヌ, 青い鳥, 街灯の下での結婚
演奏者:J.マルティノン指揮ロンドンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2590
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 表面上部に水濡れによるシミ, 裏面はかなりひどい状態につき保護用厚手ビニール外袋に入れた
キズ情報:
レーベルタイプ:橙/金外溝ツヤ, 12時方向にMade in France, フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:A, スタンパー/マトリクス:CC ARL 662--1B/CA ARL 663-4A(ラウンド大文字スタンパー・DECCA旧タイプ), DECCAモノラル録音・製造を示すCC/CA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤に3時は存在せず, 再補助マトリクス(9時):2/1, カッティング担当者:Ron Mason(ロン・メイソン)/Guy Fletcher (ガイ・フレッチャー), 1950年代製造のスタンパーによる1953年頃製造分, 橙/金外溝ツヤ・フラット盤のフランス初回分, 英国では1951年金内溝ツヤレーベルで初リリース, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスが存在せず, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, フランスでのオリジナル, original
ジャケット:折返両面紙ペラ, 背文字:なし(初期の証拠), 裏文字:あり(仏語タイトルと他のレコード情報), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(フランスでは当ジャケットであると思われる), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:作者不明の共通イラストとDecca Fr.によるタイポグラフィー, デザイン:Disque DECCA, ライナーノーツ:ライナーなし, 製作:Disques Decca, 印刷:Dehon et Cie Imp. Paris, フランスでこれより古い紙タイプの旧デザイン存在しないと思われる, 英国とはデザインが異なる, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1951年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Ron Mason //Guy Fletcher, 英国では1951年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年LXT 2590(金内溝ツヤレーベル・フラット盤)にて初リリース, 過去に1度入荷あったのみ, フランスでは1953年頃同一番号当装丁にて初リリースと思われる, 今回フランス盤は当社初入荷, かなり希少タイトル, ジャケットの状態が悪いので保護用厚手ビニール外袋に入れた, マルティノンの珍しい初期モノラル録音

商品詳細:ジャン・マルティノン(1910- 1976)フランス、リヨン生まれの指揮者。DECCAで大いに活躍した数少ないフランス人指揮者の一人。1951年から1960年の間DECCAと契約があった。その後RCAに移籍するがさすがにRCA時代の米国録音は振るわない。後年、アメリカでの活動は思い出したくない!と言うほど嘆いたという。マルティノンの黄金時代はやはりDECCA録音であることは間違いない。中でもオッフェンバック:序曲集は1951年頃の最初期録音である。バレエ音楽「ジゼル」も同年録音と思われる。DECCAの初期であってもフランス人指揮者らしくフランス作品を積極的に録音している。マルティノンの指揮は、明晰かつ力強さを持ち、ドビュッシーに代表されるフランス音楽を得意としていたが、自身ドイツ系アルザス人の血を引き、ドイツ音楽の解釈に対しても識者からの支持は高かったといわれる。テンポ感がよく、スタイリッシュである。またDECCA初期のモノラルサウンドと相まってフランス作品をがっつりしたエネルギー感タップリに聴くことができる。そのような中でもテンポを落としてゆったりしたメロディーは優美であり、美しい。さすがフランス人指揮者と唸ってしまう。ドイツロマン派音楽ばかり幅を利かす日本でもそろそろフランス音楽がもてはやされる時代になって欲しいものである。しかし指揮者は選ばなくてはならない。

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