[Electrecord] R.ジョルジェスク指揮ティミショアラ・バナトゥルpo/エネスク:シャトレーヌ組曲, 自然の声

[ 1150-053t ] George Enescu ‎– Suite Châtelaine / Voix De La Nature

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商品コード: 1150-053t

作品名:エネスク:シャトレーヌ組曲, 交響詩「自然の声」
演奏者:R.ジョルジェスク指揮ティミショアラ・バナトゥルpo
プレス国:ルーマニア, Romania
レーベル:ELECTRECORD
レコード番号:STECE 02240
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:B : 右端に変色あり
キズ情報:
レーベルタイプ:黒/灰内溝, 6時にMade in Romania, グルーヴガード厚, レコード番号:ST-ECE 02240, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:ST-RE-02240-1-A/ST-RE-02240-2-A(ラウンド小文字スタンパー・Electrecordタイプ), Electrecordステレオ製造を示すST***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:-/2, 再補助マトリクス:なし, 1970年代スタンパーを用いた1979年頃製造分, 10"/旧番号存在せず, 白/赤ステレオ・レーベル存在せず, 白/黒レーベルが存在するか不明(前後の規則性はないと思われる), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Electrecord音源のElectrecord制作プレス, オリジナル, original
ジャケット:両面紙ペラ, ジャケット番号:ST-ECE 02240, 背文字:なし(理由不明), 裏文字:あり(ルーマニア/英語解説とルーマニア語タイトル), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:N. I. I. 433/77, Price Code:Lei 28, Tiparul:なし., 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:N.I.I. 433/77(当盤製造は1977年に計画されたことを意味する), 英語解説ありの国内/輸出共用仕様, 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Dinu Lazărによるイラストとタイポグラフィー, デザイン:Electrecord Group, ライナーノーツ:Myriam Marbé, 製作:Electrecord S.A., 印刷:I.P. "Bucureștii-Noi", 輸出事務所:Ilexim.Bucharest, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1983年1月ブカレスト・Sala de marmoră a Casei Scînteii・でのステレオ録音, 録音技師:Cornelia Andreescu, プロデューサー:Adriana Velincov-Dan, 編集/カッティングマスター:Silviu Zvorișteanu, 1983年Electrecord S.A.によりコピーライト登録・同年当番号・当装丁にて初リリース, 当録音は1977年に計画された為ジャケ裏N.I.I. 433/77となっている, 1977年録音や製造を意味しない共産国特有の計画経済にのっとったもの, 実際の録音・発売と大きく食い違うケースもあるが考え方が西側と異なる為である, 殆ど録音されない管弦楽作品2曲で新鮮!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ルーマニアのElectrecordは作曲家ジョルジェ・エネスク( 1881- 1955)を生んだ国である。日本ではフランス語表記のGeorges Enescoに倣ってジョルジュ・エネスコとされてきたが、ルーマニア語ではGeorge Enescuと綴られ、ジョルジェ・エネスク、ジェオルジェ・エネスクが正しい。エネスク作品の多くはルーマニアの民俗音楽に影響されており、最も有名な作品としては、2つの「ルーマニア狂詩曲」があるが他の管弦楽作品が録音される機会は少ない。しかしElectrecordに限ってはそうではない。Electrecordでほぼ全ての作品の録音が揃うはずである。作曲家としてのエネスクファンが多いとは思えないが、これまで聴いたことのない曲に新しい発見は付きものである。それはElectrecordでしか体感できない。これはA面にシャトレーヌ組曲、B面に交響詩「自然の声」という管弦楽曲のカップリング。レムス・ジョルジェスクは、ルーマニアの重鎮指揮者であるジョルジェ・ジョルジェスクとは別人で血縁があるかは不明。1932年生まれでティミショアラ・バナトゥルpoの音楽監督である。1970年頃からElectrecordに多くの管弦楽曲・交響曲を録音している。A面の「シャトレーヌ組曲」はエネスク作品では情感あるメロディーで分かりやすい曲である。静かに始まるもスケールを増し高揚感が高まる。美しい旋律が現れる知られざる名秘曲といえる。管弦楽ファンには是非お薦めである。他の録音は聴いたことがなく比較できないが、この演奏は信頼できる。B面にある交響詩「自然の声」は遺作らしい。菅楽器をソロとして効果的に用いた曲で複雑な手法が用いられ晩年作品を感じさせる。「シャトレーヌ組曲」ほど単純ではないがエネスクの作曲家としての才能の高さを知らしめる作品。

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