商品コード:1150-045t[Electrecord] コンソナンテ・メンバー/ブラームス:Pf四重奏曲第1番

[ 1150-045t ] Brahms ‎– Quartet No. 1 For Piano And Strings In G minor


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商品コード: 1150-045t

作品名:ブラームス:Pf四重奏曲1番Op.25
演奏者:コンソナンテ・メンバー/M.ウングラーノ(pf)M.ボーエル(vn)M.エプラン(va)T.ブスナーグVc)
プレス国:ルーマニア, Romania
レーベル:ELECTRECORD
レコード番号:STECE 02830
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:黒/灰内溝, 6時にMade in Romania, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:O-ST-RE-02830-1-A/O-ST-RE-02830-2-A(ラウンド小文字スタンパー・Electrecordタイプ), Electrecordステレオ・製造を示すO-ST***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:-/2-3, 再補助マトリクス:なし, 1980年代スタンパーを用いた1985年頃製造分, 白/赤ステレオ・レーベル存在せず, 白/黒内溝レーベル存在するか不明だがしてもがどちらが早いか不明, これより古いレーベル存在しないと思われる(規則性はない), 最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Electrecord音源のElectrecord制作プレス, オリジナル, original
ジャケット:両面コートペラ, stereo, 背文字:あり(黒色・白背景), 裏文字:あり(ルーマニア/英語解説とルーマニア語タイトル), ジャケ裏年号:N.I.I. 433/1984(1984年に計画されたことを示す), Price Code:Lei 28, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:N.L.I. 433/1984(当ジャケットである), (P)(C)なし, 英語解説ありの国内/輸出共用仕様, 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Ana GoliciによるイラストとElectrecord Groupによるタイポグラフィー, デザイン:Electrecord Group, ライナーノーツ:Dumitru Avakian, 製作:Electrecord S.A., 印刷:不明・ルーマニア製, 輸出事務所:Artexim.Bucharest, これより古いタイプ存在せず, ルーマニアでのオリジナル, original in Rumania
トピックス:1985年頃ブカレストでのステレオ録音, 録音技師:Ion Drăcea, プロデューサー:Adriana Velincov-Dan, 編集/カッティングマスター:Remus Stoica, 1985年Electrecord S.A.によりコピーライト登録・同年当番号・当装丁にて初リリース, 当社初入荷のレアタイトル, ルーマニア録音は1980年代でも全く問題ない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1985年という西側でいえばデジタル期のステレオ録音だがルーマニアの録音体制は東欧諸国の中でも最も遅れを取り、ステレオのスタートは1973年というから驚きである。ETERNAでさえ1965年頃からステレオが始まった。その為ルーマニアの1980年代録音というのは西側の1970年代と同等と考えて差し支えなさそうだ。通常ピアノ四重奏曲は弦楽四重奏団から第2Vnが抜けたところにゲスト・ピアニストが入リ共演する。ここではそうではなく「コンソナンテ」という名称の演奏家集団らしい。全員かは不明だが、そこからこの曲に必要な人材が起用されたということだろう。以前から感じていたがドイツ的なブラームスという作曲家の室内楽はラテン人が演奏するとなぜか非常にぴったりと感じることが多かった。勿論ドイツ人がダメということではなく、ドイツ人の当たり前の演奏よりラテン人の予想外の解釈がしっくりくるという意味である。ルーマニア人はロ―マ人の末裔であるローマニアからきているという話を聞いて納得した。人種的な納得というより音楽的な合致である。このブラームスも通常の西側圏のスタイルとは随分異なる。どこか空気が温かく柔らかい。悲壮感がない。モーツァルトなら当然ピッタリなのだがなぜかブラームスが良い。不思議な感覚である。「コンソナンテ」という名前さえ初めて聞く団体によるローカル録音、興味を持たれた方に是非お薦めしたいブラームス。

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