[ADRIA] G.ルロー(pf)/Piano Pour Rêver (リストPf作品集8曲)

[ 1150-063pb ] Germaine Leroux ‎– Piano Pour Rêver

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1150-063pb

作品名:リストPf作品集(8曲)/3つの夜想曲・愛の夢~第3曲「おお、愛しうる限り愛せ」, パガニーニによる大練習曲集~第3番「ラ・カンパネッラ」, 巡礼の年 第3年~第4曲「エステ荘の噴水」, 演奏会用練習曲~第1曲「森のざわめき」, ハンガリー狂詩曲~第6番 変ニ長調, コンソレーション(慰め)~第3番 変ニ長調, 3つの演奏会用練習曲~第2曲 「軽やかさ」, 4つの忘れられたワルツ~忘れられたワルツ 第1番 嬰ヘ長調
演奏者:G.ルロー(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ADRIA
レコード番号:655 024
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面冒頭7時に曲が始まる前に大2回出るスレ, 始まってから小9+中大2+小2回出る横スレあり, 10時微かに10回出る軽スレ,
レーベルタイプ:緑青/黒, 外周3cmに低い盛上(カマボコ), 6時にMade in France, グルーヴガード以前の厚手盤, Rights Society:DP, 個別番号:655 024, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CAP 00 LPL 2050 655 024/CAP 00 LPL 2051 655 024(ラウンド小文字スタンパー・ERATO/PHILIPSタイプ), ADRIA製造をを示すCAP***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A6/C2, 再補助マトリクス:なし, 1960年頃のスンパーによる1964年頃の製造分, 1962年頃緑青/黒レーベルで初リリースと思われる, 旧番号存在する(POLYDOR:46 130), これより古いレーベル存在する(元レーベル), 更に古いマトリクス存在する(元レーベル), 最古レーベル/最厚プレスではない, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, 仏POLYDOR音源のADRIA制作ERATO/PHILIPSプレス, サードパーティプレス, issre for third party
ジャケット:折返両面コートペラ, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り黒), 裏文字:あり(仏語タイトルと写真付きの他のレコード情報), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(記載ないが当ジャケットであると思われる), 写真撮影者:M.Laguens, 原画/被写体:M.Laguensによるカラー静物写真とタイポグラフィー, デザイン:ADRIA Group, ライナーノーツ:ライナーなし, 製作:Disques ADRIA, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris., 仏POLYDOR音源のサードパーティプレス, issre for third party
トピックス:1960年頃のフランスでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1960年頃仏POLYDORによりコピーライト登録・同年POLYDOR:46 130(橙/黒外溝レーベル)にて初リリース, 1964年頃Disques ADRIAにより・同年当番号・当装丁に再リリース, これはオリジナルではない, Germaine Lerouxの珍しいピアノ小品集(リストPf作品集), フランスの超マイナーレーベルである仏POLYDOR音源のサードパーティプレスである, 再版は見ない, 当社初入荷のギガレア・タイトル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:ジェルメヌ・ルロー(Germaine Leroux)なる女流ピアニストの大変珍しいピアノ作品集でリストだけを8曲収録。ルローについての情報は皆無といってよいほど無い。パリ音楽院でM.ロンに師事したということだけ分かっている。これまでルルーと表記していたこともあるがルローで統一する。録音はモノラル期のSUPRAPHONに数点のソロがある。またDGGに10"のショパンリサイタルが1枚だけある程度で録音は少ない。今回、フランスPOLYDOR音源のルローによる初のリストとなるが、全8曲ものリスト作品だけを収録した意欲作。ある程度技巧に自信が無いとリスト作品集を録音しようとは思わないだろう。その点でこれまでのロマンチックな作品が得意と思われていたルローのイメージが変わる録音。ERATO系のプレスなので音質は全く問題ない。「ラ・カンパネッラ」のような難曲も上手く聴かせる能力の持ち主であるが1970年代以降の技巧を前面に出すタイプではない。リスト作品集といってもリリカルな演奏を全面に出したもので「ラ・カンパネッラ」を聴けば分かる。あくまで鑑賞できるロマンチックな演奏に一貫している。3曲目にはヴァレンツェンのプライベート録音で近年話題の「エステ荘の噴水」も録音。ヴァレンツェンのような人間技を超えたような完全無比且つ音楽性というタイプではなく、多少のデフォルメを行いつつ、情景描写を念頭に置いた演奏としていて機械のごときタッチを追及していない。これもまた「エステ荘の噴水」という曲の一つの答えだろう。ロマンチックなリスト演奏を聴きたい方にはまさにうってつけの1枚と思われる。ADRIAは1962年代中期のPOLYDOR音源のサードパーティプレスである。音質は十分良い。ルローはDGGのSPにバッハの録音もあった。

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