作品名：バッハ:トッカータとフーガ ニ短調B.565, トッカータとフーガ ニ短調B.538「ドリア調」, 「おお人よ, 汝の大いなる罪を欺け」B.622, 幻想曲とフーガB.542「大フーガ」, 「我ら苦難の極みにある時も」B.641

レーベルタイプ：赤白/黒外溝, Trℯsors Classiques, 外周3cmの盛上り(カマボコ), グルーヴガード以前の厚手, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:A, スタンパー/マトリクス:XPH1 AA 1434 1L D3 380/XPH1 AA 1434 2L D5 380(ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPSモノラル製造を示すXPH1 AA ***で始まりレコード番号と380を含む専用スタンパーを使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 仏PHILIPSプレス, 1950年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, 旧番号存在する, 当番号に赤/銀Minigrooveレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 当番号での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の仏PHILIPS製作プレス, オリジナルではない抜粋盤だがHommage シリーズとしてのオリジナル, 再版, re issue

ジャケット：三方開製灰布張厚紙, ベロ付き中袋, 背文字:あり(金色型押・灰布張背景), (P)(C)なし, ジャケ裏文字:なし(ブランク)・内側に仏語解説と仏語タイトル, 仏語表記・仏語圏流通分, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/実在が確認された年号:不明(当番号では年号表記ないが当ジャケットである), 写真撮影者:Photo X, 原画/被写体:PHILIPS Fr..GroupによるとHommage シリーズ共通イラストとタイポグラフィー, デザイン:PHILIPS Fr..Group, ライナーノーツ:serge Berthoumieux, 製作:Société Phonographique Philips., ., 印刷:F.Richir-Maitre Imprimerie.Paris-Le Perreux, オリジナル番号でこれより古いタイプ存在する, これはHommageシリーズとしてのオリジナル, 再版, re issue

トピックス：1951-52年フランス・アルザス・ゲンスバッハParish Churchでのモノラル録音, 米COLUMBIA音源のPHILIPS発売分, 米COLUMBIA番号:不明, Vol.ナンバー付きの3枚:A 01109-11110 LからのHommageシリーズのための抜粋盤と思われる, これ以前の1935-6年のSP録音でバッハが26曲は存在する, 1940年代にも数曲の録音がある, A.シュヴァイツァーは1904年フランス語著書『ヨハン・ゼバスティアン・バッハ』を出版・1908年ドイツ語版もあり, 1953年にはノーベル平和賞も受賞, 1950年代後期のアズキ/銀ミニグルーヴレーベルが初出, これはHommageシリーズのための1960年代初期プレス

商品詳細：1953年ノーベル平和賞受賞者アルベルト・シュヴァイツァー(1875～1965年)独生まれ、1905年バッハ研究の成果である名著「バッハ」を出版。その後、医学を学び、アフリカでハンセン病患者の治療にあたる。さて彼のバッハ・Org録音は。1935～6年EMI系にSP録音が26曲、LP録音は1951～2年アルザス地方ゲンズバッハのプファール教会での当録音。ヴォリュームナンバー付きのA 01109-11110 Lの3枚とヴォリュームナンバーなしのA 01208-9 Lの計5枚があり、互いに曲はダブらない。通常3枚だけと思われているが5枚が正しい。16曲とコラール前奏曲6曲(+メンデルスゾーン:ソナタOp.65)の2枚と思われる。これはPHILIPSから出ている3枚から抜粋して1枚を企画したオマージュ・シリーズの1枚でオリジナル盤ではないが1960年代初期にリリースされた初期盤である。1枚あれば十分という方にお薦めの有名曲ばかりを収録している。オルガン奏者としての評価は決して高くなかったが、彼の精神性が反映されたような表情に大きな包容力を見る向きは大きい。

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