[DECCA] D.ライヴリー(pf)/シューマン:トッカータ, ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲(第2部), デュティユー:Pfソナタ(1948)

[ 1151-035n ] David Lively ‎– Laureat Du Concours Musical International Reine Elisabeth de Belgique 1972

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商品コード: 1151-035n

作品名:シューマン:トッカータOp.7, ブラームス:パガニーニ変奏曲(Op.35-2), デュティユー:Pfソナタ(1948)
演奏者:D.ライヴリー(pf)
プレス国:ベルギー, Belgium
レーベル:DECCA
レコード番号:173 004
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 本人によるサインあり
キズ情報:
レーベルタイプ:紺/銀, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, (P)1972, レコード番号(レーベルに記載):774/173.004-X, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:SFOT 71096 G1/SFOT 71097 G1 (ラウンド小文字スタンパー・ベルギーDECCAタイプ), ベルギーDECCA録音ステレオ製造を示すSFOT***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当不明, 補助マトリクス(3時):ベルギーDECCAには存在せず, 再補助マトリクス(9時):ベルギーDECCAには存在せず, 1970年代スタンパーによる1972年頃製造分, 1972年紺/銀レーベルで初リリース, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ベルギーDECCA音源のベルギーDECCA製作プレス, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:表コートペラ, laureat du boncours musical international Reine Élisabeth de Belgique 1972, ジャケット番号:774/173.004-X, 背文字:なし(初期タイプ), 裏文字:あり(仏/蘭語解説と仏/蘭語タイトル), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(記載ないが当ジャケットであると思われる), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:David Livelyのカラー写真とタイポグラフィー, デザイン:DECCA Belgium Group., ライナーノーツ:Pierre Delhasse, 製作:Queen Elisabeth Competition , 印刷:Daron-Bruynickx. Brussels, ベルギーでのオリジナル, 英国・フランスでは未発売, オリジナル, original
トピックス:1972年6月5日ブリュッセルでのステレオ録音, 1972年エリザベート王妃コンクール4位入賞記念録音, 録音技師:Walter Coussement, プロデューサー:Pol Bertinchamps, 使用ピアノ:Maison Hanlet Bruxellesのスタインウェイ, コンクール入賞記念録音を商用リリースしたもの, ライヴリーのLPは同年DGGからラヴェルの協奏曲がリリースされ1984年までに少なくとも5枚のLPがリリースされた

商品詳細:ピアニスト、デヴィッド・ライヴリー、1953年米国オハイオ生まれ。パリ・エコール・ノルマルで学び、1971年ロン・ティボー・コンクールで5位入賞。翌1972年エリザベート王妃コンクールで4位入賞。これはその時の記念録音。シューマン/ブラームスの他、B面にアンリ・デュティユーのソナタ(1948年作)を録音。こういう場合、演奏者と何かゆかりがあるのが常。今回は不明。殆ど録音されない曲だけにピアノ好きには面白い。この曲の録音とLP発売に関連が?英国DECCAは未発売でベルギーだけのローカルDECCA発売。ライヴリーは優勝ではなかったがマスコミで大きく報じられたようで1972年既にDGGにラヴェルの協奏曲を録音する等コンクール直後から人気をさらい1984年までに少なくとも5枚のLPをリリースしている。エリザベート王妃コンクールから成り上がった音楽家は多くない中で、ライヴリーは特別な成功を見た一握りである。1990年代に入るとかなりの量のCDをリリースしている。このLPがライヴリーの原点となった録音である。通常入賞記念録音が商用とされることは多くないが当LPは入賞記念録音であると同時に販売用として制作したLPのようである。この年ピアノ部門で優勝はソ連のワレリー・アファナシエフ。2/3位は米国の無名ピアニスト。神谷郁代が第6位、エマニュエル・アックスが7位、シプリアン・カツァリスが9位とその後を見ると1~3位入賞が有利ということが言えないようだ。因みに前年1971年のヴァイオリン部門では人気のブルガリアのヴァニャ・ミラノヴァは10位という結果である。ライヴリーの演奏は明快なタッチだが音楽性の高さを感じるものでこのあたりからロシア勢に有利な審査基準になっていくように感じる。逆にフランス勢の名前が出なくなる傾向のようだ。

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