[COLUMBIA] F.カラッチオーロ指揮アレッサンドロ・スカルラッティo. A.タッシナーリ P.エスポジート(fl) / 「バロック合奏曲集」A.スカルラッティ, チマローザ, パイジェッロ

[ 1154-048 ] Scarlatti Orchestra, Franco Caracciolo ‎– Scarlatti Symphony No. 5 etc

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商品コード: 1154-048

作品名:バロック合奏曲集/A.スカルラッティ:交響曲5番, 協奏曲3番, チマローザ:2Fl協奏曲, パイジェッロ:ラ・スクフィアーラ
演奏者:F.カラッチオーロ指揮アレッサンドロ・スカルラッティo. A.タッシナーリ, P.エスポジート(fl)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1171
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:紺/金音符段付ツヤ, 6時にMade in Gt Britain, グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM/NCB, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XBX 111-1N/XBX 112-1N(ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), 英国EMI系モノラルでイタリア録音を示すXBX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのNはカッティング担当を示す(Nは現在分かっていない), 補助マトリクス(3時):GR/GR, 再補助マトリクス(9時):12/31, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, 1953年中溝フラット盤で初リリース, 旧番号存在せず, 紺/金音符ツヤ中溝レーベル・フラット盤存在する, これより古い英国レーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤は異なる), 英COLUMBIA音源の英COLUMBIA制作プレス, 第2版, 2nd issue
ジャケット:ラウンド折返両面コートペラ, "aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 背文字:あり(黒色・白背景), 裏文字:あり(英語解説と英語タイトル), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), (P)(C)なし, 写真撮影者:不明, 原画/被写体:作者不明の文字デザインとタイポグラフィー, デザイン:EMI Group, ライナーノーツ:Trevor Fisher, 製作:Columbia Graphophone Company Ltd., 印刷:Mardons., 旧デザイン存在しない, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1953年又はそれ以前のイタリア、ナポリ・サン・ピエトロ・ア・マイエッラ音楽院とカゼルタ・teatro della di Reggiaでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年当番号・紺/金音符ツヤ中溝レーベル・フラット盤にて初リリース(未入荷), これは1957-8年頃製造の盤がオリジナル・ジャケットに入るケースでこの番号は殆ど初入荷の希少タイトル, イタリアまで英COLUMBIAが出向いてのモノラル録音

商品詳細:指揮者フランコ・カラッチオーロ(1920- 1999)はイタリア、バーリの生まれ。--Wikipedia-- ナポリのサン・ピエトロ・エ・マジエーラ音楽院でピアノを学んだが、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアでベルナルディーノ・モリナーリに指揮法を師事して指揮者となった。イタリア国内のオーケストラや歌劇場を客演して回ったあと、1949年からアレッサンドロ・スカルラッティ室内管弦楽団の首席指揮者を務め、在任中の1957年からアレッサンドロ・スカルラッティ室内管弦楽団はナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団に名称を変えた。1964年からミラノ・イタリア放送管弦楽団の首席指揮者を務めた。 1971年に、ナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団に戻り、1987年に引退するまで、そこの首席指揮者の任に当たった。--Wikipedia-- 今となっては忘れ去られた指揮者だがアレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団はイタリアの室内管弦楽団として今でも名前を残している。1950年代の英国では特にイタリア音楽に関しては現地主義を徹底しており、DECCAは社運をかけてオペラ録音に心血を注いだ。英国COLUMBIAもイタリア音楽への強い志向は同じでモノラル期からイタリアまで録音チームを派遣している。これもその中の一つ。アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団によるイタリア作品集である。クラシック音楽の源流をイタリアに見ていた当然の帰結であろう。当時の演奏様式は時代考証などは完全に無視された形だがイタリア的なパッションが十分体現された録音といえる。北国の音楽家がいかに努力してもイタリア的な感性の表現は不可能であることを知っていたのだろう。アレッサンドロ・スカルラッティ(1660- 1725)はドメニコ・スカルラッティの父である。スカルラッティの音楽は、フィレンツェ、ヴェネツィア、ローマを中心として発展した17世紀の初期バロックにおけるイタリアの声楽様式とモーツァルトで全盛を極める18世紀における古典楽派との間の重要な橋渡しとして位置付けることが出来る。ヴィヴァルディ程の人気は出ていないがイタリア音楽の要であった。録音はナポリとカゼルタで行われている。イタリア伝統の演奏を世界に紹介すべく苦労した英国COLUMBIAに敬意を表したい。

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