商品コード:1155-040[DECCA] S.エールリンク指揮ロンドンso. / ベルワルド:交響曲3番「風変わりな」, 4番「ナイーヴ」
商品コード: 1155-040
商品詳細:フランツ・ベルワルド(1796-1868)はスウェーデン生まれの作曲家。交響曲を4曲残し、当盤には3番と4番を収める。指揮のエールリンクは1918年スウェーデン生まれ。北欧作品に於いては、以前から信頼が厚い。'50年代には、オイストラフとのベートーヴェンの協奏曲が有名。シベリウスに代表されるように、北欧の音楽には独特の空気があり、それを表現できるのは、やはり同郷の北欧指揮者でこそ! オケ好きには愛すべき一枚だろう。指揮者シクステン・エールリンク(1918 - 2005)はスウェーデンの指揮者。第二次世界大戦期にはカール・ベームやアルベール・ヴォルフらの下で研鑽を積んだ。1950年にストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会でストラヴィンスキーの「春の祭典」を指揮して公式デビューを果たし、1953年から1960年までスウェーデン王立歌劇場の音楽監督となり、ユッシ・ビョルリングやビルギット・ニルソンらと親交を結んだ。エールリンク在任中には、ブロムダールの「アニアラ」などが初演されている。1963年には、アメリカに渡り、ポール・パレーの後任として、デトロイト交響楽団の首席指揮者に就任し、ルチアーノ・ベリオをレジデンス・コンポーザーに据えた。1973年にその任を勇退してからは、ジュリアード音楽院で指導に当たり、チョン・ミョンフンらを育てている。2005年にニューヨークにて他界。北欧作品のスペシャリストでもある。
エールリンクの在庫一覧へ